- Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784098252008
作品紹介・あらすじ
これを知らなければ素敵な体は手に入らない
これまで誤った方法でトレーニングしてきたために効果が出ずに諦めてしまった方、体を壊してしまった方、さまざまな誤解からトレーニングを敬遠してきた方への処方箋です。筋トレというとハードなイメージがありますが、老若男女誰でもできるものです。とはいえ、週に4回以上やってはいけないですし、回数自慢に何の意味もありません。最近は体幹トレーニングがブームとなっていますが、ボディーメイクに必要なのはそれよりも下半身を鍛えることです。
順番にしても誤解があります。まずは下半身から上半身、最後に体幹というように大きい筋肉から先に鍛えることが有効です。
ストレッチにしても運動前に入念にウォーミングアップする人がいますが、しすぎると逆効果になってしまいます。その逆にトレーニング後のストレッチをなおざりにして風呂場へ直行する方も多いですが、これは体を柔らかくするチャンスを逃すばかりか疲労物資を体内に残すだけです。
この他にも若く見せる姿勢矯正法、正しい食事法、睡眠のとり方など若返るために必要な要素をすべて網羅しています。
本書の順番通りにやれば、若々しい体は必ず取り戻すことができます。
【編集担当からのおすすめ情報】
著者の坂詰さんは日本を代表するカリスマトレーナーです。昨今、蔓延っている「1か月で10キロ痩せられる」「撒くだけでお腹が凹む」といった”紛いもの”はありえないと断言。「地道な努力をする」という王道を貫くことこそが、挫折やリバウンドとは無縁の理想の体を作る唯一の方法だと力説しています。正しい知識を身に付け、正しい方法を繰り返しこなすことこそが遠回りのようで一番の近道だということがおわかりいただけると思います。
感想・レビュー・書評
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またしても坂詰真二さんの本を見かけたので。
内容は大体今まで読んだものと変わらないけど、O脚を治すストレッチが載っていたので収穫あり。いつもながら説得力のある内容だった。
写真はやはり白黒で小さいのだけど、小学館だからか、かなり見やすい写真でよかったのもポイント。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
加齢とともに、脳、骨、関節、目や内臓などは弱っていくが、唯一、筋肉だけは鍛えた分だけ量を増やしたり、機能を高めていくことができる器官だそうです。有難いですね。姿勢を若返らせるストレッチ(柔軟性)と体型を若返らせる筋トレ(筋力)、それに体脂肪を減らす有酸素運動(ウォーキング、ランニング、自転車、水泳など)を組み合わせるととても効果的なんですね!(^-^) ストレッチ、筋トレ、ウォーキング、ストレッチで体をケアしたいと思います。
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とくに目新しいトピックはなく基本的な内容。
近道はなく当たり前のことを根気よく続けるのが大切。読むことで少しモチベーション維持につながったかな。ボク程度の筋トレ負荷だとプロテインは不要ってことになる。ここはひっかかった。 -
【内容】 体を若返らせるために重要なのは筋トレだ。それは加齢に伴い顕著に衰えるのが筋肉であり、体型を崩れさせる最大の原因だからだ。しかし、正しく筋トレを行えばこの流れに逆らうことができる。40代からでも60代からでも遅くはない。姿勢を若返らせるストレッチも同様だ。世の中には努力もせずにアンチエイジングできるかのような情報が氾濫しているが、ありえないことだ。正しい知識を身に付け、正しい方法を繰り返すことが遠回りのようで一番の近道だということが本書によってわかるはずだ。 (「BOOK」データベースより)
【感想】 筋トレを中心に若返るために必要なトレーニング法等を記した、トレーナーによる一冊。筋トレに関して正しい知識やモチベーションを高めたいと思い読んだ。トレーニングに関する様々な知見が記されており、特に「第1章間違いだらけのトレーニング常識」は、とても興味深く参考になった。筆者が「20歳を過ぎたら人間の体力は下りエスカレーター」(P189)と言うように、体は意識してトレーニングしていかねばならないと改めて思った。