- Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
- / ISBN・EAN: 9784098402045
作品紹介・あらすじ
見るだけで自学力がつく自学ノートの手本!
新学習指導要領の主眼「主体的・対話的で深い学び」の一端を担うのが自主学習です。“自学指導の達人”森川正樹先生の学級では、自学ノートをクラスみんなで見合うことにより、「すごい自学ノートを作りたい!」という意欲を高め、競い合うように自学を進めています。
本書は、子どもが真似したくなるような「自学ノート」を図鑑的に見せ、自学への意欲を引き出します。原寸に近い大きさで掲載されているノートでは、びっしりと書き込まれた一文字一文字まで読むことができ、テーマの選び方、文章の書き方も知ることができます。
巻末に綴じ込まれた、保護者・教師向けの解説別冊では、自学ノートの価値を高める工夫や指導法・評価方法のアイデアなどが具体的にわかりやすく説明されています。
学校でも家庭でも、子どもも大人も読んでほしい「これからの学び方」図鑑です。
【編集担当からのおすすめ情報】
将来にわたって身に付く学びとは、自ら「学びたい」という意欲をもって実践することです。その具体的な学習スタイルが「自学ノート」です。子どもの学習意欲が高まれば、ここまで素晴らしい学びの成果が表れるのか!と感動するほどの自学ノートの実例が満載です。
感想・レビュー・書評
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2021年5月1日読了。父親から子供へのプレゼント。大きな1ページに大きなイラスト・写真の切り貼り・所狭しと埋め込んだ調査結果などを書きまくる「自学ノート」のやり方・効用を自ら学校の授業に利用している先生が解説する。参考として挙げられた実際の子どもたちの作品を見ると「好きなこと」に子どもがかける情熱・発揮される能力には驚かされる。ノートに書くよりも、パッと見られる1枚ものの方が作る側も見る側も楽しいというのは大人のレポートでも同じか。写真のプリントアウトくらいは手伝ってもいいが、なるべく大人は口出しせず、子どものやりたいようにやらせるべきなのかなあ…。大人自身がA3の紙にでも手本を見せてやってみるべきかな。
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子どもはとても良く頑張っていると思う。教えてもらったことをなんとか自分に吸収しよう、評価してもらおうとノート作りをしているのが目に浮かぶ。ただ、これかいいかと言われると、そうとは思えない。
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どのページもすごい。。子どもたち(8歳と5歳)は、この本に刺激を受けたらしく読んだ日の夜は図鑑を見ながら自分たちの自学ノートを書いてました。
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自分が小学生のときも、自主学習ノートがあったことを思い出しました。私は計算問題を解いたり、漢字の練習をしたり…っていうことをしていました。
友だちの中には、この自学ノート図鑑のように、
好きなことをまとめていて、勉強がとても楽しそうでした。
きっと、本来勉強って楽しいことで
ワクワクするものなのかもしれないなぁって
思いました。 -
子供ってすごい