舞妓さんちのまかないさん (15) (少年サンデーコミックススペシャル)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 418
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098503162

作品紹介・あらすじ

幼なじみ3人が京都で…?急転の15巻!

祝アニメ化
NHKワールドJAPANにて2021年2月頃から、
NHK Eテレ にて2021年秋頃から放送開始予定です。

京都のど真ん中、花街にある屋形でまかないさんとして暮らす少女キヨを主人公に、華やかな花街の舞台裏、普通の日のごはんを通して、温かな人間模様が描かれるお台所物語。

すーちゃんは舞妓さんとして、キヨちゃんはそのまかないさんとして
京都での日々を過ごす中、青森にいるはずの二人の幼なじみ・健太と、鴨川でまさかの再会。京都で働き始めたと話す健太に、驚きを隠せない二人ですが……静かな物語が、やっぱり静かに、でも大きく動き出していきます。


【編集担当からのおすすめ情報】
キヨとすみれの幼なじみ・健太が京都に住む…?今作最大の事件…かもしれません!急転の15巻、お見逃しなく!

感想・レビュー・書評

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  • 洋食屋さんのオムライスって幸せな食べものよねえ。ああ。大好きなお店が2軒ある。いつ行こうかな。洋食屋さんのビーフシチューとエビフライ、いい。これも大好きなお店ある。行きたいわあ。また出てきましたひっつみ、食べてみたい〜。

  • ※レンタル → 電書購入

  • 理子ちゃん髪伸びたな~
    健太の挑戦、三人一緒にいてほしいのはわかる

  • 洋食屋とはまた意外な所に就職した健太。店主さんはもちろん、先輩見習いも言動はともかく面倒見が良さそうだし、良い所を見つけたようでよかった。健太と百はな、お互いの存在がうまい具合に刺激し合っているし、きっと上手くいくよ

  • まあ、……料理人を目指すなんて……。なんで?

  • 幼なじみ3人が京都で…?急転の15巻!

    祝アニメ化
    NHKワールドJAPANにて2021年2月頃から、
    NHK Eテレ にて2021年秋頃から放送開始予定です。

    京都のど真ん中、花街にある屋形でまかないさんとして暮らす少女キヨを主人公に、華やかな花街の舞台裏、普通の日のごはんを通して、温かな人間模様が描かれるお台所物語。

    すーちゃんは舞妓さんとして、キヨちゃんはそのまかないさんとして
    京都での日々を過ごす中、青森にいるはずの二人の幼なじみ・健太と、鴨川でまさかの再会。京都で働き始めたと話す健太に、驚きを隠せない二人ですが……静かな物語が、やっぱり静かに、でも大きく動き出していきます。

  • ほのぼのと
    だけどしんもある

    若いって素敵
    ぴゅあ

  • 幼なじみの健太が京都へ。勤め先は洋食屋のコック見習い。無口で何も語らないけどわざわざっても経験もないのに青森から京都へ来たってことは…と思いたくなる展開。キヨはいつものとおり、すみれは健太のことが気になって頭がいっぱいになるも、頑張ってる姿を感じて、お互いに励まし合うような心持ちに。

  • この漫画に出会ったのは胃腸風邪で寝込んでいた時。
    少し症状が軽くなり、時間があったのでマンガアプリで1〜3巻まで無料開放していたので読んでみたところ、健気に頑張る女の子の日常と丁寧に描かれた興味深い京都での日々が面白く虜に。
    すぐさまその時出ていた10巻まで一気に購入し、これは「お薬代!」と思っていました。

    それから新刊が出るたびに発売日に購入していましたが 今回は買うのが1日遅れてしまいました。
    昨日は会社を休みました。

    仕事はいいけれど人付き合いで疲弊して
    自分のメンタルがコントロールできなくなってしまいました。
    今までだって強い方ではなかったけど頑張ってきて いい歳にもなったのでここまで揺らぐことはなかったのに なんだかメンタルが大荒れで自分の手に負えなくて。
    家族は優しくて。甘えてしまう自分に余計自己嫌悪。
    自分の機嫌くらい自分で取らなきゃと思うのに 思うようにできなくてまた凹む悪循環に陥っていました。

    お昼休憩に漫画を購入した帰り、そうだ、と大好きな洋食屋さんに足を運んで大好きなオムライスを食べることにしました。
    ちょっとお高いので、仕事で頑張った時とかお誕生日とか、何か理由があるときに行ってます。
    そこでお料理を待つ間漫画を読み始めました。

    表紙折り返しの作者コメントの時点で、目がうるうるしてきました。
    なんと形容すればうまく伝わるのかわかりませんが、人の思いやりをつぶさに観察してそれをうまく書き起こしてくださる作者さんだなと思います。

    この巻から青森に1人残っていた幼馴染みの健太が京都へやってきます。

    新たな地、そして新しい場で実直に頑張る健太。
    すーちゃん、キヨちゃんの姿からも感化されてきましたが健太もいい。
    この幼馴染みは、やっぱいいなぁ。

    「鳴く蟬よりも鳴かぬ蛍が身を焦がす」
    最近知ったことわざです。
    表立って騒がしくないけれど、うちに秘めた思いは強く、ぶれず、まっすぐ。

    幼い頃に過ごした時間と空間がいつまでも3人を繋いでくれて 離れても心が近く、切磋琢磨できるんだなと。

    美しい幼馴染みの様子、京都の様子が染み渡ります。
    今は未曾有の感染症のせいで遠出ができず、気付かぬうちに私も鬱屈としていたようです。
    昨年秋、この漫画に影響され、舞妓さん体験をしに行きました。

    たくさんの外国人の方が声をかけてくださり、舞妓さんのお化粧も衣装も面白くてとても良い思い出です。
    思いを馳せるだけでも、心が晴れる気持ち。

    大好きなオムライスを食べて、
    大好きな舞妓さんちのまかないさんを読んで、

    もう私は大丈夫。

    初心に帰れそうです。
    やっぱりこの漫画は私にとって「お薬」です。

  • 前巻の後半からの急展開に、これまでのように穏やかな日常の話でなくなってしまうのでは…と思いながら読み始めましたが、完全に杞憂でした!
    あの3人は、これまでもこれからも大丈夫なんだと思ったし、安心して続きを心待ちに出来ます。

    一話毎のコメントも、今回は特に読んでいてホッとしました。

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著者プロフィール

12月28日生まれ。青森県出身、横浜市育ち。2001年、まんがカレッジ努力賞受賞。同年、『少年サンデー超増刊』に「日常戦線」でデビュー。

小山愛子の作品

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