付き合ってあげてもいいかな (9) (裏少年サンデーコミックス)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098512409

作品紹介・あらすじ

あたしが一番、嫌だったのにね 互いの気持ちを確かめあったみわと環。その一方で冴子は、「フツー」ではない恋愛に対する周囲の反応に、いらだちを隠せなかった。忘れがたい、苦い過去。「どんな顔でもいいよ。笑ったりしないよ」寄り添う恋人の体温と、まっすぐな言葉。一歩先へと踏み出す、第9巻!

感想・レビュー・書評

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  • いままでの感情のおける伏線回収がされたのでスッキリした気分になれます。
    4人ともめちゃくちゃ可愛くてイキイキしてるので、なにか盗みぎきをしてるような罪悪感があります笑

  • (2022年9月)
    購入して読み。

    ・冴子のお母さん、これ母としてはなんかもうねー。愛して応援したい、けど、人並みの娘を持つ母としての幸せも欲しい。ジレンマで本人に強くあたったり、苦しんだりする。もうもう。わかりすぎる。

    ・でもって、私もズボンしかはかないタイプの女性なので、成人式の振袖の写真、ほんとはすっごく嫌だった。でも成人式には出ないし(出たくなかった)、親戚のおばさんたちも喜ぶから、せめて、と押し切られて仏頂面で撮った。もう自分的には黒歴史で見返したくないの。なので、冴子の気持ちもわかりすぎる。

    ・みわと環の初々しい感じがよい。

    ・居場所はたくさんあっていいんだ、恋人が一番の理解者である必要は必ずしもない。元カノが一番の理解者だってかまわない。こうあるべき、にとらわれないほうが楽しい。


    (2023年1月)
    なんとなく手を伸ばして読み。
    ・環とみわの初々しく甘々なところが読んでて身悶えする。
    ・冴子母のモノローグは分かりすぎる。人と違っても思い通りに育ってくれなくてもいい。「お願いだからあんた、せめてずっと笑顔でいて。」って思う。
    ・優梨愛の「ほっとできる居場所はいくつあってもいい」「いい落としどころ見つけたいね」のセリフはほんとな、って思う。いい子だなー。

    (2023年8月)
    なんとなく手に取って読み。
    やっぱりね、冴子のお母さんのモノローグがすごく心に刺さる。
    少し普通の子とは違う子に育った娘。でも幸せになってほしい、お願いだから、というあきらめのようなさびしさがある切実な願いが刺さりまくりよ。

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