プリンセスメゾン (6) (ビッグコミックス)

著者 :
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本棚登録 : 417
感想 : 35
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098602148

作品紹介・あらすじ

年収260万。女性達の住宅漫画、最終巻。

去の愛情、
今の生活、
これからの生き方。
私たちの家=人生は、語っても語りきれない。
だから、沼ちゃんと一緒に生きよう。

大人気、年収260万円ちょっとの独身女性の住宅漫画、
遂に完結です…!!!

主人公・沼ちゃんを始めとして、要さん、亜久津さん、伊達さん…みんなの人生が交差し、またその先へと続いていく、感動のグランドフィナーレです。

【編集担当からのおすすめ情報】
沼ちゃん、もう会えないなんて、寂しい。だけど、
これからも同じ空の下、私も頑張れると思う。ありがとう。

感想・レビュー・書評

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  • 職場の方に勧められた本、もう何度か読んでいる

    疲れた時
    ほっとしたい
    癒されたい時に読んでいる

    じわじわぁーと心があったかくなる

    ひとりでも大丈夫
    誰かと生きるのも良いし
    みんなそれぞれ

    捨てたもんじゃないよな人って♪そう思える
    2015年〜2019年発行の漫画だけど
    度々読みたくなる漫画です♪

  • 「ありがとう
     私のお家。」

    うちわのシーンとか、いい表現だなー。

    これにて終わり。
    みんなの前途に幸あれかし。

  • 最近ではなく、2020年末に読み終えた漫画だけど良かったので記録。仕事から帰ってきてご飯を作りご飯を食べ、風呂に入って眠って、そして朝がやって来て支度して仕事行く、自分の部屋、自分の家で生活する、暮らす事をまざまざと考えた。
    マンションを買うことが良いことではなくて、良い暮らしをする事が全てではなくて、今目に映るこの部屋のこの景色は自分だけのものだって噛み締める。沼越さんの表情をずっと追っていると暮らしを粗末にするもんじゃないなと思い至る。沼越さんと出会った人々の変化を静かに読み進めてじんわり。
    飲食業の沼越さんはコロナ禍の今、どう暮らして居るんだろう、ローン返済は、と心配していた人をTwitterで見かけた。一緒になって沼越さんに想いを馳せる。

  • 伊達さんの姉二人のかしましさとたくましさ。沼ちゃんの子供時代の思い出。彼氏との約束に一喜一憂する要さん。そのままを見てもらおうと思ったのに少しカッコつけてしまったことまで言わずにいられない要さん。それに対して、恋人だからって、もっと言えば夫婦だからってすべてを見せ会わなくていいんですよ、と高岡さん。実家へ帰ることにした要さんに、新幹線の見送りで、ずっと応援してる、のうちわを持って見送った沼ちゃんのシーンがじーんときました。踏み込み過ぎず、かといって、冷たいわけでもない、ほどよい関係が描かれていて心地よかった。

  • これは…わたしの理想とする友人関係がつまっている…

  • 終わっちゃった〜Σ(゚Д゚)要さんがいなくなるの淋しいけど、離れても連絡はいつでも取れるし。他はみんなこのままで嬉しい(。>﹏<。)みんな自分の居場所で幸せになれよ〜ヾ(。>﹏<。)ノ゙✧*。

  • 年収250万。女性達の住宅漫画、最終巻。
    過去の愛情、今の生活、これからの生き方。私たちの家=人生は、語っても語りきれない。だから、沼ちゃんと一緒に生きよう。(Amazon紹介より)

    私自身も何度か引越しを経験していますので「家探し」の経験が全くないわけではありませんが、自分の一生涯の家を決めるということは、束の間の住まいである賃貸物件を選ぶのとは全く違う感覚なのだろうなと思います。あまり重たく考えたくはないですが、家族全員のその後の人生をある程度決めてしまうようなことなのではないでしょうか。とても怖いし、勇気のいることだと思います。
    この物語は決して押し付けることなく、しかしフワッと背中を押してくれるようなエネルギーを持っていると感じました。家に限らず、何かを決めきれないまま生きていると感じている方にオススメです。

  • 完結。自分のはっきりした居場所となる
    「家」を買おうとしていた沼ちゃんの姿が懐かしいです。
    「プリンセス」のタイトルの通り、女性視点で
    「家を持つ」「暮らす」ことが描かれてきた作品ですが、
    男性の目から見ても、「街でひとり生きていく」ことの
    優しさやもの寂しさ、そしてふれあいの温かさなど
    「さりげない幸せや哀しみ」をしみじみ感じました。
    これは伊達さんという存在の功績なのでしょうね。
    ひとつの別れでしめくくられる物語。
    でも、みんなの暮らしはこれからも続いていくでしょう。
    みんなが、幸せに暮らせますように。
    ありがとうございました。

  • 色んな年齢、立場の女性が家(場所)を買う(持つ)ということ。
    家を探すことで、自分の大切なものや譲れないことが整理されていくのが
    とても素敵なシリーズでした。

  • 《「羨むくらいいいじゃないですか。羨んでいたってその人の幸福を願うことはできます」》

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著者プロフィール

2009年漫画家デビュー。2014年、『どぶがわ』(秋田書店)で第18回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞を受賞。2018年、『ねぇ、ママ』(秋田書店)で第22回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞。代表作に『繕い裁つ人』(講談社)、『プリンセスメゾン』(小学館)など。

「2022年 『よそんちの子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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