正直不動産 (9) (ビッグコミックス)

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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098607051

作品紹介・あらすじ

VS “悪魔営業”、“大手絶対営業”。

悪魔的な嘘をついて心の隙間に入り込み、
いつの間にか主導権を握る
ミネルヴァ不動産・神木涼真。

「客は、探したり集めたりするもんじゃない。
大手の大看板に魅せられて
向こうからやってくるものだ」
そう豪語する塔急不動産・伊集院颯。

“正直営業”で生き抜くしかない永瀬にとって、
“千三つ”の世界を生きるライバルたちは
生き馬の目を抜く好敵手揃い。

フラット35、管理費滞納マンション、
水害マンション、搾取マンション―――
正直なヒーローを待望する時代に
正直営業を強いられてしまった登坂不動産・永瀬財地が
暴風を味方に突き進む不動産営業エンターテインメント第9弾。



【編集担当からのおすすめ情報】
映像化企画が編集部に殺到中!!!
大反響、不動産営業の本音を曝け出す痛快皮肉喜劇!!

感想・レビュー・書評

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  • この巻も盛りだくさんの内容。
    フラット35を悪用したマンション投資
    管理費滞納マンション売買の落とし穴
    武蔵小杉タワーマンション売買
    管理費上げ放題のマンション売買
    通行地役権の問題 途中まで


    いやー面白いし、勉強になりますね。

  • 呪いによって嘘が吐けなくなった不動産屋の営業が正直に売買する話。
    最初は嫌な奴だと思っていた大河を始め、登坂不動産の人たちが愛おしく見えてくる。

  • つまり、タワマンに住む人は世間から見れば勝ち組。いつか揚げ足を取ってやろうと、電柱の影から石を投げる準備運動をしている人がいっぱいいるってことです。 グルグル同じ場所を歩いていると感じても_実は、螺旋階段を少しずつ登ってるってこともあるんじゃないですか? 少年達が死体探しの旅に出る、あの映画。 それは一期一会の誤用だろ 投資用物件購入用に悪用されるフラット35

  • フラット35 の不正利用、タワマンの水害など昨今の不動産業界において学びのある内容になっていた9巻。
    マンションの区分所有者の過半数や管理費滞納については当然のところではあるのだが、つい見落としてしまいがちな案件も網羅している。
    次巻では私道の通行権を扱ってくれるそうなので今から楽しみ。

  • ミネルヴァ西岡の策略で悪知恵をつけたクソ客が原因で月下は自身で弁済し辞職することを決意。西岡の策略に気付いた永瀬の対処で辞職を思いとどまる。この手の善人ぶった無能はいらないなぁ。
    桐山の活動で左遷の憂き目にあった元大手デベロッパーの伊集院。ムサコのタワーマンションを安値で買おうと暗躍。永瀬のフォローで伊集院の策略は空振り。伊集院に対して決意表明する永瀬。逆恨みした伊集院は大手のやり方で復讐をすると決意。
    子供の頃の知人に売ったマンション。海外赴任に伴い売ることに。管理費無限アップ問題に取り組むも撃沈。社長が助けてくれた。
    菅沼?が売った家の購入者に対してミネルヴァ西岡が私有地である家の前の道路を通るなら毎月5万円払えと言ってくる。清々しい程のクズ。

  • 202008/面白いけど、でも実際には難しそう…とか厳しそう…とか思ってしまう。

  • マンション編。

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