ダンス・ダンス・ダンスール (18) (ビッグコミックス)

著者 : ジョージ朝倉

• 小学館 (2020年10月12日発売)

作品紹介・あらすじ

YAGP Final遂に決着ッ！！！

激しい予選を戦い抜き、遂に迎えたYAGP Final!!!
本番前、ライバル・サシュコーは潤平に
「G・Pを獲ったほうがブランコに師事する。
負けたほうが帰る。それでどうだ？」と投げかける。
一方の潤平は舞台に出る直前、
師匠・中村先生にある決意を伝え…
様々な思いが交錯する決選の舞台で、
果たして潤平は最高の輝きを見せられるか――!?


【編集担当からのおすすめ情報】
遂にこの日がやって来ました！
雑誌掲載時も大反響だったYAGPの
N．Y Final(決選）！！！
ライバルのサシュコーもスゴイが、
憧れのブランコの気まぐれ指導が染み渡った
潤平の進化がスゴイ！ そして単行本では、
潤平のダンスシーンにジョージ朝倉氏渾身の
描き下ろし8ページ追加！！必見すぎます！！
さらにさらに、結果発表後は怒濤の展開で、
もはやハンカチ無しでは読み進めるの不可!?
神回連発の最新18集、是非ご高覧ください！！

感想・レビュー・書評

[海と青硝子さんの感想 · 2023年3月16日]

生川入団の道を捨て、ブランコのもとに押しかける潤平。やっぱり潤平らしいですね。でも、ワガノワで流鶯と対決！を期待していましたが、こっちは延期なんだ…中止でないことを祈ります！

[sayaさんの感想 · 2023年7月31日]

本番前に緊張で帰りたいと言い出すなんて、
バレエを始めた頃の潤平なら考えられなかっただろう。
中村先生の現役だった頃のことも少し垣間見える。

夏姫の後押しもあったとは言え、中村先生が
潤平をブランコの元に連れて行くところに驚いた。
ここまでしてくれる先生はそうそういないだろう。
潤平のお母さんが「やりたいことができるうちに動いた方がいい、人って死ぬから」というのが響く。
中村先生は本当は手元において潤平を見守りたかったのだろうに
潤平のことを買っているからこそ手放したというのがｎ泣けてしまう。

[人生≒本×Snow Manさんの感想 · 2022年4月6日]

ありがたい指導者。
努力の上に舞台がある。

[kitkityoさんの感想 · 2020年11月7日]

おもしろかった。早く続きが読みたい。

[悟海さんの感想 · 2020年10月18日]

熱い！！
サシュコーにすら影響を与える潤平。このパワーはすごい。
潤平から見た夏姫はお姫様で相棒なのかもしれない。

[gssyさんの感想 · 2020年10月18日]

バレエ男子の修行記第18巻。YAGP決勝、そして弾みとタイミングでアメリカに残ることになったの巻。中村先生、ええ先生だわいな。

[ワコチさんの感想 · 2020年10月17日]

植物が大きくなって花を咲かせるように、野生に生きる動物が狩を覚えて独り立ちしていくように、ヒトも、人が生み出した社会の中で成長します。私は、どんなものでも成長を目にする度に、憧れますし、羨ましいしと嫉妬しますし、努力を怠った自分の姿にガッカリします。けれど、そんなドロドロとした感情の沼から（負けてられない）と顔を上げ、地上に這い上がっていくのです。

ドンドンと成長を続ける主人公に花が咲き、新たな地で新たな根を生やす…そんな成長の連続に、咲き乱れる大輪の花わを前に、興奮が覚め止まないのです。

著者プロフィール

漫画家。1995年、別冊フレンド（講談社）掲載の「パンキー・ケーキ・ジャンキー」でデビュー。主な著作に『恋文日和』（第29回講談社漫画賞少女部門受賞）、『少年少女ロマンス』『ハッピーエンド』（以上、講談社）『ピース オブ ケイク』『夫婦サファリ』（以上、祥伝社）など。現在、ビックコミックスピリッツ（小学館）で『ダンス・ダンス・ダンスール』を連載中。

「2017年 『小説　映画　溺れるナイフ』 で使われていた紹介文から引用しています。」