- Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784098607822
作品紹介・あらすじ
『テセウスの船』作者が描く小児科医の物語
命を繋ぐ、音がする――
奇跡のような、尊い音が――
少子化、モンスターペアレント、コンビニ受診・・・
社会的問題が山積みな一方で、
「もしも」の大病が患者の中に潜むことを決して見逃せない日々。
そんな「子供が好き」だけでは戦えない
“心のコスパが悪い”医療現場に、
やさしい笑顔で向き合う小児科医・鈴懸真心(ルビ:すずかけまこ)。
これは“ゆりかごから大人になるまで”の子供たちと、
その家族に寄り添う、暖かく誠実な、小児科医の物語――
【編集担当からのおすすめ情報】
【各所から“泣ける”との声、続出です!】
『テセウスの船』東元氏による最新作『プラタナスの実』。
この作品では徹底的な取材を積み重ねたからこそ描ける
小児科医療の現状が詰まっています。
さらに、ただの医療漫画とは一線を画す、
主人公を巡る濃密な“家族の問題”もーー
主人公が治すのは、子供たちだけではありません。
子供たちの家族にも真剣に向き合い、寄り添う。
誠実な、真摯な主人公の姿が、きっとあなたの心をあたたかくします。
ぜひお手にとってご覧ください!
感想・レビュー・書評
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493.9/ヒ/1
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おもしろい。続きが楽しみです。
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続きが気になる!小児科の現状が気になる世の中。
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小児科医たちの物語です。
稼げないだけでなく、患者に何かあれば訴えられてしまう科はどんどん潰され、無くなっていく。
でも病気の子どもたちや親にとってはなくなったら困る場所で、そこで奮闘する医者たちの物語です。
プラタナス、鈴懸の木、は医療の代名詞です。かつてヒポクラテスがその大木の下で講義したから、って。
マンガ家さんて、よく知ってるよ、ホントに。
2021/08/19 更新 -
医療監修者に平本龍吾氏(松戸市立総合医療センター 小児医療センター長)とありますね。
こういう漫画を好んで手に取ることが多くなった(笑)。小児医療。
絵が上手だし見やすい、わかりやすい。笑い、感動あり、詰め込み過ぎずの適度な分量で素晴らしい。続きも期待できるし、とても楽しみ。 -
小児科は必要な診療科だと思う。真心先生みたいなお医者さんががいると、未来を担う子供が救われる。