- Amazon.co.jp ・本 (310ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101013244
作品紹介・あらすじ
新宿で最も有名な探偵"眠り猫"。俺はその息子だ。金にだらしない親父のせいで、俺はオカマのやってる呑み屋でバイトする羽目に。ある日、店に鷲尾という総会屋が現れた。舎弟・富士丸を引き連れて。そして富士丸は、おもむろに店をぶっ壊し始めたのだった。-確かに俺は奴らの匂いに惹かれた。友情も感じた。だが、俺たちは出会ってはいけなかったんだ。『眠り猫』の興奮再び。
感想・レビュー・書評
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どうやら連載ものだったらしいことを考えると納得はいきますが、ちょっと中途半端な感じはしました。
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かなり、面白かった。
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前作より面白い。
愛情と憎しみ。
紙一重な感情のあいだをゆらゆら揺れながら成長していく主人公がたまりません。 -
「眠り猫」の続編。前作では冴子視点で描かれていたが、今回は猫の息子のタケ視点で。猫とタケの微妙な家族関係が何ともいじらしい。
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格闘シーンがリアル。11.5.17
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「あー、そこまで言う? 息子だよ、息子。俺は猫の息子だよ」<br>
「そうだ。おまえは猫の息子だ」<br>
顔をぐしゃぐしゃにして、目を湿らせて笑う感じ。 -
これも続き物。眠り猫というあだ名の元警察官である探偵の息子、タケを主人公にした物語。「眠り猫」を読んだのがかなり前で、正直内容を忘れているので、もう1度読みたくなった。いつもの花村さんより、ちょっとだけ大人し目かも(エログロ度が低いかもしれない。全くない訳ではないが)。
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久しぶりにはらはらしたものを
読みました。ただ、最後はやっぱり
そうなるのねと…。 -
いいねぇ。高級な人たち。抜くとこと締めるとこのアンバランス感がいい。
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冴子さんかっこよすぎる!