王都の落伍者 ―ソナンと空人1― (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 33
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101023311

感想・レビュー・書評

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  • 10月13日読了。図書館。

  • すきだ!沢村凛!

  • 空人の性格はあまり良いものではないけど、土壇場になってからの後悔が強い。
    転生してもまだ良いとはいえないけど、今後どうなっていくか。

  • 長編第1巻。転生モノの様だけど、プロローグと第一歩な巻なので少しもどかしいのだが、主人公の年齢が言動といまひとつ合わないようなチグハグ感があって戸惑ってしまう。長編なので、次巻へ行こう。

  • 黄金の王白銀の王と同じ作者さんだということで読みました。やっぱりおもしろい!読み始めたら引き込まれて読み進めてしまった。
    異世界から異世界にトリップする話ということで意表をつかれた。
    しかし転生?する前はとんでもないクズだったのに転生した先であんなに頑張れたのはどういうことなのだろうか……?
    最後の人違い騒動で高官達がひとつになって大芝居を打つのが面白かった。
    評価低いなーと思ったけど他の方のコメント見て確かにそうだと大いに頷いてしまいました笑

  • 沢村凜さんの新作ファンタジー。冒頭からは想像できない展開。異世界に落とされた青年の行方、なのかな?読み始めたら、ぐいぐいきた。

  • 王道ファンタジーと思ったら異世界から異世界への転生物
    という意表を突く展開だった
    話の展開はさすがに面白いけど、登場人物の動機がどうも共感が難しい

    ただこの大きな展開が今後どう生かされるか楽しみだし、転生先の和風のような、そうでないような独特の世界の記述は色々想像を掻き立てられる

  • これは裏表紙のあらすじを読まないほうが楽しめると思う。購入してだいぶ経ってたのであらすじの内容をすっかり忘れてた。良かった(´- `*)
    あのからくり?には驚いた!

    ファンタジーはすぐに没頭できるものとそうでないものとがある。この作品は後者だった。後半の戦時が終わってから面白くなってきた。恋愛っぽい話が出てくると興味深くなる。空人(=ソナン)のお付き3人の登場も良かった(花人、石人、山士)

    〈空鬼の筒〉が使えなくなったとき空人としての人生は終わってしまうのだろうか?
    続きも楽しみ♫

    表紙のイラストに惹かれて購入したのだが、家に帰ってイラスト作家さんの名前を知ってびっくり!遠田志帆さんだった。以前も同じように惹かれて文庫を買っていたので(*^^*)目が釘付けになるイラストだと思う♫

  • ん〰️、ビミョー。

  • 最初のソナンではなく、もう一人のソナンの物語。
    話の行方がどこに向かうのかわからないのに引き込まれ一気に読んでしまった。慌ててすぐに次の巻も購入。
    まさかの人違いとは笑
    今後の展開に期待

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著者プロフィール

1963年広島県生まれ。鳥取大学農学部卒業。91年に日本ファンタジーノベル大賞に応募した『リフレイン』が最終候補となり、作家デビュー。98年、『ヤンのいた島』で第10回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞。骨太な人間ドラマで魅せるファンタジーや、日常のひだを的確に切り取るミステリーなど、様々な世界を展開している。その他の著作に『瞳の中の大河』『黄金の王 白銀の王』『あやまち』『タソガレ』『ディーセント・ワーク・ガーディアン』『猫が足りない』「ソナンと空人」シリーズなど多数。

「2023年 『旅する通り雨』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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