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- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101030715
作品紹介・あらすじ
それでも、人生は生きるに値する。彫刻家・舟越保武の長女に生まれ、高村光太郎に「千枝子」と名付けられる。大学を卒業後、絵本の編集者となり、皇后美智子様の講演録『橋をかける』を出版。だが、華々しい成功の陰には、幾多の悲しみがあった。夫の突然死、息子の難病と障害、そして移住した岩手での震災……。どんな困難に遭っても、運命から逃げずに歩み続ける、強くしなやかな自伝エッセイ。
感想・レビュー・書評
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彫刻家を父に持ちクリスチャンとして本や芸術に寄り添う著者。
特にドイツの子供達が絵本を必要としている、その活動の意図もさることながら、かつては敵国だったくにからの協力拒否に対し『二度と戦争のない世界の為にドイツの子供達に絵本が必要なのだ』と伝え賛同してもらう。
言葉や働きかけ、目的は一緒でも受け側の気持ちが動く話し方は著者でなければなし得なかったのではと思う。
とてもステキな話だ。
美智子皇后との出会いも著者に大きな励みを与えたのだろう。
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ふむ
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