舞いの家 (新潮文庫 た 15-3)

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  • Amazon.co.jp ・本 (409ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101095035

感想・レビュー・書評

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  • 長女は、最後まで毅然としていて立派だった。
    強い女ってカッコいいな。

    最近、女の身体に溺れる男の話、読むことが多いんだけど、女と酒に溺れる男の話がテーマに上がる時代ってあったんだろうなぁ。
    ただこの男は、浮気がバレてもそれをひた隠すことなくおおっぴらにしているところが、ロックだなと思った。最期、自殺とかね。

  • この小説を読んで、「能」を見てみたいと興味を持った。
    不倫物なんだけど、そのドロドロ感が見事だった。(笑)
    姉妹って、時としてとんでもないことになっちゃうのねぇ。。

  • まるで、自分達三姉妹のことのようで、読んでいて少々ゾッとしました。風景描写、心理描写が細やかで、とても美しく、穏やかで、それでいて激しさをどこかに感じずにはいられない作品です。

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