たくさんのタブー (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 1160
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101098364

作品紹介・あらすじ

日常生活の背後にひそむ、異次元の不思議な世界にあなたを誘う20のショートショート。

感想・レビュー・書評

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  • 自動車を作った人、核兵器を作った人、彼らはそこまでの専門家だが、むやみと増えた場合のことまで想像することはでかなかった。

    知人たち、が1番

  • 星新一さん、評価するまでもありません。
    楽しいショートショートいつもありがとうございます。


  • 古本屋でまとめ買いしてあったものを引っ張り出してきました。
    隙間時間にちょうど良く、テーマに則ったストーリーはどれも面白いファンタジー。
    朝のコーヒーと共に、電車の中で、お昼休みに、お風呂時間に、おやすみ前に。
    星新一先生は本当に素晴らしい作家さんです。

  • 20編の短編集。私自身としては、星新一の短編は空いた時間にサクッと読めてスッキリするのが気に入っている。『世にも奇妙な物語』のように不思議な世界観のものが多い。中でも『背中のやつ』が面白かった。薄気味悪い小さな老人を背負っている間は良い方向に導いてもらえるという話で、短編にしなくても話を広げられそうな気配がある。星新一の短編しか読んだことがないので長編を読んでみたいと思った。

  • 星新一のショートショート集。
    1ストーリー10ページ程度で気楽に読める。
    オチが予想できるようなものから、「逃亡の部屋」のようにどんでん返しのオチがあるものまで20篇のストーリーが収録されている。

    個人的には「悲哀」というストーリーが詩のように難解で(かつ詩のように文章も短くわずか2ページ)、難解も読んだ(けど結局雲をつかむような理解の程度)。

  • 2013.10.24(木)¥157。
    2013.12.21(土)。

    重複購入
    2019.10.1(火)¥150(-20%)+税。
    2019.10.4(金)。

  • ボッコちゃんを読んで、借りてみた。比べてオチが弱い気がする。同じ本に似たシチュエーションを混ぜるのはあえてなのだろうか。

  • はっ!として、ぞっ!とするショートストーリー。
    おもしろかった!

  • 「知人たち」
    考え深い。。

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著者プロフィール

1926 - 1997。SF作家。生涯にわたり膨大な量の質の高い掌編小説を書き続けたことから「ショートショートの神様」とも称された。日本SFの草創期から執筆活動を行っており、日本SF作家クラブの初代会長を務めた。1968年に『妄想銀行』で日本推理作家協会賞を受賞。また、1998年には日本SF大賞特別賞を受賞している。

「2023年 『不思議の国の猫たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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