浜田広介童話集 (新潮文庫)

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  • 新潮社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101101019

感想・レビュー・書評

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  • むくどりのゆめ、ないたあかおに…
    心の中の本棚に並んでいる
    かつての私が大切にしていた本。

  • 浜田広介さんの短編童話集。ほんとうに短編がたくさん入った本でした。
    むか~しから家にある本なので、ほう黄ばんでくにょくにょになってしまっていますが、字はちゃんと残っていて本ってすごいです。
    泣いた赤おにはとっても有名な童話だと思います。鬼はいつも悪役で登場するのに、この話のイメージはがらっと違います。そんなユーモアも感動につながりました。他の話もたくさん読めたので満足♪
    ひとつひとつのお話が短く、すらすらと読めました。とても優しい文章で、読んでいてやっぱり和みました。

  • きれいな童話集だ。きれいな言葉、きれいな物語、きれいな考え。読み聞かせにもいいし、本が読めるようになったらまず読むべき本。「黒いきこりと白いきこり」「ある島のきつね」「泣いた赤おに」など傑作多し。この本を読んで泣く子は、ひどいいじめはしないんじゃないか。

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著者プロフィール

1983年、山形県高畑町に生まれる。童話作家として50余年の間に、約1000編もの童話や童謡を世に残し、「日本のアンデルセン」とも呼ばれている。代表的な作品に『りゅうの目のなみだ』『よぶこどり』『むく鳥のゆめ』などがある。1973年、80歳でなくなる。

「2013年 『講談社の名作絵本 ないたあかおに』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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