アラスカ物語 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
4.06
  • (96)
  • (94)
  • (70)
  • (4)
  • (1)
本棚登録 : 808
感想 : 85
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101122212

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 想像力をかきたてる情景とリアルさのバランスが絶妙。静かな中に引き込まれる面白さがある。
    乾燥肉の味を想像してみたり、友人を自宅に泊めるとき自分の妻を迷いもなくさしだす習慣にカルチャーショックを受けたり。
    旅ができる作品。

  • 次の展開が楽しみでわくわく感が味わえる。このような骨のある日本人が実在したことをとても頼もしく思います。今自分がいる場所でどれだけ精一杯生きられるか、何ができるか、考えさせられました。読後の充実感はかなり気持ちいいです。

全85件中 81 - 85件を表示

著者プロフィール

新田次郎
一九一二年、長野県上諏訪生まれ。無線電信講習所(現在の電気通信大学)を卒業後、中央気象台に就職し、富士山測候所勤務等を経験する。五六年『強力伝』で直木賞を受賞。『縦走路』『孤高の人』『八甲田山死の彷徨』など山岳小説の分野を拓く。次いで歴史小説にも力を注ぎ、七四年『武田信玄』等で吉川英治文学賞を受ける。八〇年、死去。その遺志により新田次郎文学賞が設けられた。

「2022年 『まぼろしの軍師 新田次郎歴史短篇選』 で使われていた紹介文から引用しています。」

新田次郎の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
遠藤 周作
奥田 英朗
宮部 みゆき
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×