マンボウ酔族館 (新潮文庫 き 4-43)

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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101131436

感想・レビュー・書評

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  • 著者の日常のことを描いたエッセイ集。
    旅行や株に関する話題が多く、躁鬱病に振り回される著者の日常生活が垣間見えるものもあり軽い読み物として楽しめた、怪獣映画のくだりがお気に入り。

  • き-4-38

  • 080430(s 080506)

  • 最近亡くなった著者を偲んで手に取った。
    旅行記や実生活の様子を包み隠さずエッセーとして書いている。そううつ病の症状や心理状態がよくわかる。

著者プロフィール

北杜夫
一九二七(昭和二)年、東京生まれ。父は歌人・斎藤茂吉。五二年、東北大学医学部卒業。神経科専攻。医学博士。六〇年、『どくとるマンボウ航海記』が大ベストセラーとなりシリーズ化。同年『夜と霧の隅で』で第四三回芥川賞受賞。その他の著書に『幽霊』『楡家の人びと』『輝ける碧き空の下で』『さびしい王様』『青年茂吉』など多数。『北杜夫全集』全一五巻がある。二〇一一(平成二三)年没。

「2023年 『どくとるマンボウ航海記 増補新版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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