- Amazon.co.jp ・本 (458ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101146027
感想・レビュー・書評
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どの有名女優がモデルかと考えながら読んでいると、
あとがきで正解がわかります^^
いかに美しく生まれても、この人の人生を辿りたいとは思えないでしょう
平凡で、少し鈍感で、平均的な生き方が一番幸せなのでしょう
悲しい話だが涙しながら読了詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
豊かな肉体を持ってはいるが、その内部は綺麗に纏めるならば繊細
纏めないならば心配性、な人。
相手を選ぶ目がないのか、それとも貧乏くじを引くのか
それとも単に駄目な人にしてしまうのか。
人の評価に気にしたり、気にしなかったり。
浮き沈みが激しい女性、という印象もあります。
よく分からなかったのは、女子大生の人達からの手紙の内容。
パットが入っている、とありますが、一体どこを指して言っているのか。
胸の事かとも思ったのですが、写真を撮った、という事実を
知っているのですから違うはずです。
では一体どこの事を言っているのか?
もしも胸だと言っているのならば…自分たちこそ賤しい人、に
思えてくるのですが、それが狙い??
途中読んでいて、疲れてきました。 -
ヒロインの生き方が非常に脆すぎて読むのが辛い…曽野綾子さんが書こうとした主軸を読み取りたいのですが。なかなか先へ進まず。
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卒論のテーマ
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マリリン・モンローをモデルに書かれた小説。
'67年、若尾文子主演で映画化。
'79年、桃井かおり主演テレビドラマ「祭りが終わったとき」の原作。