- Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101156231
感想・レビュー・書評
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ごはんはおいしそう、文体は簡単で何度読んでも飽きない。大治郎×三冬はたいへんかわいい。おはるさんもかわいい。
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記念すべき、剣客商売の第一作です。
田沼意次が居た時代のお話しなんですよね。
剣客の秋山父子が活躍するというストーリー。
でも、ちゃんと、シリーズを追うごとに全員が年を魅力的に取っていくのです。
この一冊の中では、『まゆ墨の金ちゃん』が何故か印象深く残っています。
いい奴なんですよ。
この金ちゃん。
一見……不気味なんですけどね。
いや。
実は、2、3年に一度の割合で読み返すんですわ。
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今一番はまっている時代小説。読むたびにこの料理が食べてみたい、この人たちに会ってみたいと思わされます。うちの近所にも元長があれば、おはるがいればいいのにな。
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時代小説にはちっとも興味がなかったのですが、
読み始めたらとまらなくて、
半月ほどで読破。
最後の方は、
小兵衛さんがどんどん年老いてきて、
寂しくなってしまいました。
番外編などは、もったいなくて
読んでないので、いつか。 -
テレビ時代劇から大二郎がツボでした。この時代独特の精神世界っていうか、いろいろ引き込まれます。そしてお酒がやたら美味しそうです。
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昔から幾度も読み返してみて「剣客商売」は,やはりどうも初めの頃の方が良い気がする.上手いだけに巻が進むにつれて自己模倣気味になるからだろうか.また後になればなるほど癖のある括弧の使い方や笑い声の台詞が鼻に突くように思える.