真田太平記(三)上田攻め (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
3.95
  • (158)
  • (178)
  • (179)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 1420
感想 : 87
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (539ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101156361

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • なかなか真田家にとってハードな内容だな。夜通し同じ体勢で固まってた当主の気持ちがやりきれない。
    全体通して小太郎と角兵衛の成長期というか心の機微が面白かったな

  • 小田原攻めのあたり。そして視点が信幸に変わった。
    14冊目読了。

  • まだ3巻にして、すでに盛り上がりがすごい。この時代の人達はなんて起伏に飛んだ人生を歩んでいたんだろう。寿命は短いのに。戦略、知略、勝って負けて勝って負けて…それぞれの武将の動静も面白く、そして真田兄弟が逞しく成長していたり。少しづつ読み進める予定がどっぷりハマりそうな予感がします。

  • だんだん面白くなってきました

  • 金大生のための読書案内で展示していた図書です。
    ▼先生の推薦文はこちら
    https://library.kanazawa-u.ac.jp/?page_id=39376

    ▼金沢大学附属図書館の所蔵情報
    http://www1.lib.kanazawa-u.ac.jp/recordID/catalog.bib/BA87458566

  • 第一次上田合戦の描写は、なかなか迫力があった。

  • 信幸かっこいい!

  • この巻は信幸のエピソードが多かった印象。
    第一次上田合戦から千利休の切腹まで、物語のスピードが一気に上がった感じ。
    いよいよ真田の一族も時代の大きなうねりに翻弄されるのか、、、

  • 3巻目、どんどん面白くなっていく。
    徳川・北条の両大国に攻められるも、決死の覚悟で戦いに臨みこれを撃退する。その後も秀吉・家康の間で耐え難きを耐えながら昌幸は真田家を守っていく。その真田家とは対照的な存在として北条家が描かれているように感じた。

  • 処分

全87件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

大正十二(一九二三)年一月二十五日、東京市浅草区聖天町生まれ。昭和十(一九三五)年、下谷区西町小学校卒業、株式仲買店勤務。昭和十四年より三年ほど証券取引所にあった剣道場へ通い、初段を得る。旋盤機械工を経て昭和十九年、横須賀海兵団入団。敗戦の翌年、東京都職員として下谷区役所の衛生課に勤務。昭和二十三年、長谷川伸門下に入る。昭和二十五年、片岡豊子と結婚。昭和二十六年、戯曲「鈍牛」を発表し上演。新国劇の脚本と演出を担当する一方、小説も執筆。昭和三十年、転勤先の目黒税務事務所で都庁職員を辞し、作家業に専念。昭和三十五年、『錯乱』で直木三十五賞受賞。『鬼平犯科帳』『剣客商売』『仕掛人・藤枝梅安』の三大シリーズや『真田太平記』等、数々の小説で人気を博す一方、食や映画、旅に関する著作物も多く上梓した。受賞歴はほか吉川英治文学賞、大谷竹次郎賞、菊池寛賞等。平成二(一九九〇)年五月三日、入院していた東京都千代田区神田和泉町の三井記念病院で死去。小社では同じく単行本未収録のエッセイ集『一升桝の度量』(二〇一一)と初期戯曲集『銀座並木通り』(二〇一三)を刊行している。

「2022年 『人生の滋味 池波正太郎かく語りき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

池波正太郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×