もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら (新潮文庫)
- 新潮社 (2015年11月28日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101202211
感想・レビュー・書評
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マネージメントについて、なにから始めればいいのか、なにが大切なのか学ぶことができた。それだけではなく、今が甲子園の時期ということもあって臨場感を持って作品に向き合うことができた。選手の成長や監督が自信を持てるようになった過程、そして主人公の心情の変化やひたむきな努力、分析力、行動力に特に心を打たれた。
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読みやすかった。ちょっと現実離れしてる話かとは思ったけどw
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マネジメントに関するところはふーんへーほーな感じ。自分の仕事などに活かしたいのであれば、それこそマネジメントを読んだ方がいいのだろうと思う。
マネジメントの入口としては素晴らしい。普通に小説として楽しめる。うっかり感動してしまった。 -
2010年にベストセラー本ランキング1位を飾ったこの本が今になって気になり、購入。(なんと父も同じものを持っていたため、金の無駄遣いだと絞られてしまったが笑)
タイトルの通り、女子マネージャーのみなみちゃんが「企業経営」の本である『マネジメント』を読んでみたところ、その内容を高校野球に置き換えて考えることもできるのではないかと、見出す話。
ドラッカーの言葉の多くが深みのあるものであることは承知しているのだが、いかんせん説明が難しいため、みなみちゃんなりの解釈と共に載せられているところがありがたい。 -
ドラッカーの理論をわかりやすく捉えられる
顧客に照準を合わせ、自分たちに求められている役割を追求していく
ビジネスの基礎に立ち帰れる
持 -
「目指すべきは最大ではなく最適」
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会社にも調度いい大きさというのがあるというのが勉強になった。やみくもに拡大するのがいいことではない。
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嫁が「マネジメント」を読み始めたのに対抗して(?)読んだ。アニメっぽい表紙に躊躇していたのだけど、内容はなかなか硬派に組織論が展開されていて驚いた。もっと早く読んでおけばよかったと思える一冊。
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話の内容に感動した。
マネジメント(組織運営やマーケティング)について一端を学べた。 -
感動して気づいたら泣いていた…自分の歳を感じました。笑
想像より遥かに読みやすく、かつマネジメントについて学べる良著でした。原本に当たりたくなりました。