歴史小説の世紀 天の巻 (新潮文庫 し 22-22)

著者 :
制作 : 新潮社 
  • 新潮社
3.00
  • (0)
  • (0)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 17
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (806ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101208220

作品紹介・あらすじ

正宗白鳥が書いた信長は、はたして名将か否か。林芙美子は秀吉にいかなる評価を下すのか。円地文子の筆は上田秋成をどう描き、はたまた安吾は蝮の道三といかに対峙したのか-二十世紀を代表する小説家二十七人が、自らが立つ場所を見捉え、日本とは、そして日本人とはなにかという命題に挑んだ答えがここにある。歴史時代小説史に輝く名作傑作短篇が一堂に会するアンソロジー。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • この書籍は、あらゆる作家さんのうち歴史小説を選びに選んだ作品のうち27作品が収録されています。ただ、ベージ数の都合によって短編ですが、読み応えがあります。

  • 初版本

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

正宗白鳥(1879.3.3~1962.10.28) 小説家。岡山県生まれ。東京専門学校(早大の前身)文学科卒業。キリスト教に惹かれ受洗、内村鑑三に感化される。後に棄教の態度を示すが、生涯、聖書を尊重した。1903年、読売新聞社に入社、7年間、美術、文芸、演劇の記事を担当、辛辣な批評で名を馳せる。『紅塵』(07年)、『何処へ』(08年)を刊行するや、代表的自然主義作家として遇される。劇作も多く試み、『作家論』『自然主義文学盛衰史』『など評論でも重きをなした。『入江のほとり』『人を殺したが…』『内村鑑三』『今年の秋』等、著書多数。

「2015年 『白鳥評論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

正宗白鳥の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×