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- Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101209142
作品紹介・あらすじ
通りがかりの乞食坊主から「死相がでておる」といわれた大坂の半端やくざ鍵屋の熊太は、見立てがまさに的中しかかったのに驚嘆、心機一転観相を学ぶ。髪結に弟子入りしてあらゆる人間の顔を眼前に眺め、五体を観るために風呂屋の下働き、死者の顔を覗くためには火葬場の人足と職を転々-。「黙って坐れば、ぴたりと当たる」と言われた天下第一の観相師の痛快きわまる一代記。
感想・レビュー・書評
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面白い。
出てくるところも大阪がメイン。
結局占いというものはその人が見たものがすべてということを教えてくれる
本でした。
誰かに習ったからそれが正解。何かに書いてあったからそれが正解という
わけではなく、そういう知識を元にして人を見たことが正解。
ということをわからせてくれる本でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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