- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101209418
作品紹介・あらすじ
「本好きはボケに注意」「ボケないためには筋肉量が大事」の理由とは。「枯れるように逝きたいなら点滴するな」という根拠とは。認知症の母を介護した経験をもつ著者が、驚きの重要知識を明かします。手術後にボケるという危険、少々ボケてもできる趣味や習慣が大切、元気な80代の実例から学べること……。50代以上必読、健康に老いるための新常識。『死ぬならボケずにガンがいい』改題。
感想・レビュー・書評
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患者目線の優しい医者だと思う。文章にもそれが表れてわかりやすく、言ってることに納得感があった。「先生の家族だったらどうしますか。」と訊いてみる。「死ぬならガンがいい」。死と向き合うきっかけになる。2021.2.28
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現役の医者が書いた年を取っても元気でいられる秘訣。結局はストレスを溜めないことが一番なのかと思う。あとは社会と繋がって話をすることか。この本にも書いてあったけど、体に悪いと言われるタバコを吸ってても健康で長生きしてる人いるし。高齢になったら手術は不要とあったが、その通りだと思う。手術後、動かないとボケてしまう例が多いとあり納得。これからは90越えても生きてしまう時代になるんですね。それが幸せなのかは疑問が残るところ。
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1959年生まれ、新見正則氏「ボケずに元気に80歳!」(2017.6)、「死ぬならボケずにガンがいい」の改題だそうです。未読でよかったですw。インパクトのあった箇所は、①医療は運と縁、健診も運と縁、病院や医者も運と縁、結婚と同じ ②長生きの秘訣はと聞いて、すぐ答えられる人は元気な人 ③お医者さんには「先生なら、先生の家族ならどうしますか?」と聞くこと ④人間ドックを受ける医療従事者は本当に少ない(忙しいこともあるけど、必要性を感じていない)⑤免疫力という言葉はあいまい、免疫力=健康、人それぞれ。