- Amazon.co.jp ・本 (752ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101212722
感想・レビュー・書評
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結構な厚さの小説だが、飽きずに最後まで読める。
エンタメ小説として最高に面白い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
豊田商事事件、フィクションのようなノンフィクション。
事実は小説より奇なり。 -
過去、実際にあった豊田商事をもとにして
描かれたストーリー。
バブル崩壊後
人々の心に漬け込み
和牛、不動産、などなど
次々と詐欺を行う主人公に
次々と襲いかかる難題
あっという間に引き込まれて
読み終わってしまう一冊。
久しぶりにここまで引き込まれた -
素直に話が面白かった。テンポ良く話がどんどん展開していき、そのスピード感と膨らみ自体が、主人公の生き方や内面を投影している感があり、引き込まれる。
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詐欺商法で一世を風靡した横田商事の残党 隠岐隆が因幡充と原野商法で暴利をむさぼる前編では、詐欺の手口の解説のような部分が多く、楽しめた.難しい問題の処理に暴力団が絡んできて、隠岐の本領が発揮されるが、仕事以外に家族間の問題も発生し、隠岐が苦労する.ダミー会社を次々と作って金をうまく隠す手法には感心するが、最期は人との関係を如何にコントロールするかが、ビジネスの肝だと感じた.政治家の力を借りたり、広域暴力団を手玉に取ったり、隠岐の活躍が面白かった.リベリアまで手を伸ばす才覚は侮れないものだと感じた.
騙される人がいることは認識していたが、騙す側も苦労している実態が見えて楽しめた. -
面白かった!
裏社会との関係が濃くなればなるほど、主人公が覚醒されてスケールが大きくなっていく。
続きが気になって結構分厚いけどスルスルと読めました。
最後の一文にぞくっとした。 -
最後までハラハラしどおしで、読んでて止まらなくなった。展開に無理があるなと思う箇所も沢山あるが、娯楽作品として面白い。
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文は丁寧、細かく丁寧すぎて、展開も普通...44ページ読んで投げた。
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詐欺師の話。痛快な詐欺師の話とは違う。
追い詰められて陥る感じともちょっと違う。
詐欺を生活の一部として生きる人の話。