- Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101254265
感想・レビュー・書評
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京都の古本市で“こんなものを買った”。
昔っぽい文章で少し疲れちゃった詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
買ったもの、買い物のエッセイ。
文房具屋さんに行くとワクワクする感じわかる!
性悪なファックス用紙とか、例えとかタイトルがおもしろいしいっきに読みました。 -
ハッハッハ!と笑ってしまう。
「どうだまいったか。自分の懐がまいった。」
という言葉がとてもよかった -
懐かしい
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「こんなものを買った」4
著者 原田宗典
出版 新潮社
p13より引用
“文房具屋へ行くとわけもなく興奮してしまう、という人は結構
多いのではなかろうか。”
コピーライターである著者による、自らの日々の買い物につい
て書き綴ったエッセイ集。
マスクメロンについてから延長コードについてまで、主に身近
な品々について書かれています。
上記の引用は、消しゴムについて書かれた項での一文。
この気持は私には大変良くわかります、私も出かけた先に文房具
売場と本屋があると、ついつい寄ってしまいます。スペアのボー
ルペンのインクがまだあるにもかかわらず、買い足してしまった
りよくしてしまいます。
本文中にワープロ専用機の話が出てくる辺りに、時代の流れを
感じざるを得ません。
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これは楽しく、面白い。
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「なるほどハラダ。」と言いたくなるエッセイ。
「カッチョいいシャツ」や「くっつきすぎる瞬間接着剤」など、
微妙な商品レビューを独特の表現で述べています。
各商品3ページ程度なのでサクサク読めますが、
多少、終盤ダレた(飽きた?)カンジがしました。
「こんな編」「ものを編」「買った編」と3編に分かれていますから、
一気に読まずに1日1編と時間を置いて読んだ方が楽しめる気がします。 -
原田さんのいるものいらないもの
いいものわるいものを
どどんと紹介大爆笑^^
もし私だったら
ひとつひとつのものにこんなに愛着がもてないであろう
役に立たないものや
ただ値のはったものはイライラするだけなのに
著者は愛着をもち擬人化し
そのものがとても愛おしく感じるマジック
題名のつけかたがまたおもしろい!
勝手にお気に入りを紹介する
麩の優越感
顔見知りのブランデー
ああ殺戮のアリキンチョール
性悪ファックス用紙
疲労困憊のバファリン
嵐を呼ぶアロハ
など他にもいっぱい!
そしておもう
どうして著者は
小説のときとこんなにもキャラが違うのかと笑