恐怖同盟 (新潮文庫 あ 7-15)

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  • 新潮社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101255156

感想・レビュー・書評

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  • 「老」が怖かった。自分もいつか…と考えてしまう。くわばらくわばら。

  • どの作品もすごくおもしろかった。
    「血」「耳」「妖」特に印象の残った。
    発想がすごいですね。

  • はるか昔に読んだ作品を再読。田舎の純な高校生には刺激が強すぎて、若干トラウマになったのを覚えている。まるで発禁本を読んでしまったくらいの衝撃だったけど、今読んだらどんなだろうと思い。やっぱり禍々しかったです。面白いけど途中で読み進めるのが辛くなった。むしろ今の方が深く刺さるところもあったし。

  • 短編集ですが、一冊の完成度が素晴らしい。作品ごとに違う手法、豊かな題材に構成、短編の全てが一冊を引き立て、形作っていました。それを再認識させる後書きもよかったです。

  • ちょっと長めなホラー短編集。やっぱ阿刀田さん面白い。時々コミカルで時々エロティックで時々怖い。

  • 短編集。ブラックジョークとちょっぴり怖い要素が満載。全10話。

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著者プロフィール

作家
1935年、東京生れ。早稲田大学文学部卒。国立国会図書館に勤務しながら執筆活動を続け、78年『冷蔵庫より愛をこめて』でデビュー。79年「来訪者」で日本推理作家協会賞、短編集『ナポレオン狂』で直木賞。95年『新トロイア物語』で吉川英治文学賞。日本ペンクラブ会長や文化庁文化審議会会長、山梨県立図書館長などを歴任。2018年、文化功労者。

「2019年 『私が作家になった理由』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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