もう一つの出会い (新潮文庫)

著者 : 宮尾登美子

• 新潮社 (1985年3月27日発売)

感想・レビュー・書評

[masami141さんの感想 · 2019年9月17日]

20190917-0920 仁淀川以降の作者の行く末が知りたくて借りた本。色々な話のエッセイ集。

[yukiさんの感想 · 2023年5月1日]

大正生まれ、満州に住んでいた経験もある著者のエッセイ
今の人たちは生活は豊かでも心は豊かでないと言われていることを、批判するでもなくただ観察している感じ

[mysterymanboさんの感想 · 2017年5月11日]

時間があれば。

[hanaさんの感想 · 2008年8月10日]

夫婦がお互いに隠れて食べ物を調達するという、満州の収容所での話は衝撃的だった。
戦争の映画やドラマに出てくる家族は、いつも家族愛でしっかり結ばれているから……

著者プロフィール

1926年高知県生まれ。『櫂』で太宰治賞、『寒椿』で女流文学賞、『一絃の琴』で直木賞、『序の舞』で吉川英治文学賞受賞。おもな著作に『陽暉楼』『錦』など。2014年没。

「2016年 『まるまる、フルーツ おいしい文藝』 で使われていた紹介文から引用しています。」