中国全省を読む地図: 22省・4直轄市・5自治区・香港・マカオ・台湾 (新潮文庫 も 20-3)
- 新潮社 (2001年11月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101300238
作品紹介・あらすじ
北京郊外の"シリコンバレー"、天津を本拠とする世界の大企業群、多メディア化を誘発した「湖南現象」、毛沢東思想を忠実に実行した河南省の栄光と凋落、返還後の香港住民の苦悩…経済開放政策が招いた中国各省の明と暗を、地図を通して浮き彫りにする。さらに、上海でのレトロブームから、注目の秘境・雲南省の知られざるスポットまで、観光情報も充実。ビジネスマン・旅行者必携の書。
感想・レビュー・書評
-
中国への興味がつきない今日この頃。イマイチ地理的に全貌を掴めていなかったので手にとって見た。内容的にはかなりデータの紹介的な感じで、興味がない人にはあまり面白くないかもしれない。ただおかげで何となくそれぞれの省の前後関係が分かった気がする。この本は2001年発売で2009年に改訂版が出ている模様。こちらも合わせて読んでみようと思う。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
中国の勉強に。
-
辞書として活用できる
地理や教養を深めることもできる
歴史、経済状況、豆知識など幅広い情報が書かれている -
中国全土に進出しようと目論でいる。中国は地域によって性格が異なると言われている。進出場所を選定する際の参考にしている。
-
5月2日読了。それぞれに個性があり、また問題を抱えた中国の22省・4直轄市・5自治区および、香港・マカオ・台湾について紹介した本。軍需産業の中心である四川省など、イメージと違う視点もあり。観光資源のある省はいいが、そうでなく倒産する国有企業を多く抱え貧困にあえぐ省などは大変なのだなあ・・・。しかし、中国の各省が抱える問題は幅広く、またそれぞれに根深い。中国を考えるのは、世界を考えるのに等しい?ことなのかもしれない。
-
気候、地形、歴史、文化、民族…、同じ中国でも省によって全然違う。中国人という言葉は不適切ではないか?と思えてしまった。。。
-
広いし。同じも違うもいろいろと。