ワイン生活―楽しく飲むための200のヒント (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101315331

作品紹介・あらすじ

ワインを楽しむことに、難しいルールや知識は必要なし!この本では、日常の食卓にワインを気軽に取り入れるコツをお教えします。どんなグラスがオススメ?刺身や焼き魚とワインを合わせるための意外なテクとは?飲み残したワインの上手な楽しみ方は?レストランでの賢い注文の仕方は?世界最優秀ソムリエが様々な疑問にQ&A方式で答える、今日から使えるワイン本決定版。

感想・レビュー・書評

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  • 楽しく飲みたいのです

  • 田崎真也さんのワイン本。
    ワインのヴィンテージ評価はその年の気候のによるもので、
    評価が高いと個性が濃厚に強くでる、低いと薄くなる。
    美味しい、美味しくないとは関係がない。
    とか、料理とワインの選び方とか、色々載っているよ!

  • ワインが何倍も楽しく飲める By Aiko

  • ワインに対する思い込みを取り払い視野を広げてくれる。まずは楽しく飲んで欲しいと言う田崎さんの思いが伝わってくる。

  • ワインを日常生活の中で楽しむためのヒントが一問一答形式で集められています。和食を含め、家庭で気軽に作れる料理にどのようにワインを合わせたらよいかについての記述はとても参考になります。
    基本的に、迷ったら料理の全体的な色にワインの色を合わせると間違いがない、んだそうです。なるほど!

  • ワインを勉強し始めたときに読んだ本。
    当時の感想を引用。

    ワインに関するさまざまな疑問にソムリエ田崎真也がQ&Aで答える形式。
    一冊通して読むというよりは、巻末の一覧を見ながら、自分の疑問を解消していくのに適した本だと思った。
    特に印象に残ったのは、ワインと料理の合わせ方についての章。
    ここはまだまだこの先知識をつけてから読む必要もあると思ったが、
    必ずしもワインを食材に合わせるのではなく、
    食材もワインも変えずに、味付けを変えることで、
    いかようにも楽しめる可能性があることが知れた。
    早速、スーパーの赤札のにぎり寿司を
    オリーブオイルなど醤油以外の味付けで食べてみた。
    今までになく、香辛料のコーナーに長居してしまった。

    ワインと食の世界の楽しさと奥深さを知るための入門書である。
    堅苦しくなくてさっと読めた。
    もっと、横文字の部分を理解できるようになってからまた読みたい。

  • ワインは食事を豊かにする飲み物!
    堅苦しく感じていたが、個々の楽しみ方で良いと感じた。
    奥深い飲み物であると同時に、身近な存在であるとも感じた。

  • ああ~、ワイン飲みたいなあ~。
    と、心底思える本。たぶんそう思わさることが、本書の書かれた第一の目的なのだ。

  • Q&A形式で、読みやすく、そしてわかりやすく解説されています。
    レストランでワインをたのむという機会があまりない私にとっては「家庭で楽しむ」の章が役にたちました。
    いずれにしても、おいしいワインは、家で気楽に飲みたいものです。

  • ワインに対する疑問が、QA形式で非常に分かりやすく解説されている。自分のようなワイン初心者にはおすすめです!

  • 本自体の作りはQA式であまり面白くないんですけどね。田崎真也の知識がすごい。ワインの銘柄とかではなく、料理との組み合わせやワインの楽しみ等のうんちく等々。

  • Amazon、¥388

  • 田崎さんが持っている膨大な知識を、多種の質問を通じて普通の人でも生かせるレベルまで分解してくれた本。これ読んでからワインを選んだりワインを飲んだりすると非常に楽しいなーとか思ったりした。

  • ワインを楽しむのに小難しいことはいらないだろうと思っているけど、世間ではなかなかそういう雰囲気だけでもないので、ちょっと読んでみました。読みながら実践も必要とワインも飲む羽目に(^^;
    個人的にはビール党だし、ワインも白が好きですけど、本を読みながらビール以上にワインを飲むことで、これはこれで料理と一緒に楽しむものだなと言う実感を得たのは大きな収穫です。Q&A形式だし、素人の私でも少しは理解できてなかなかいい本でした。

  • ソムリエの田崎真也著 ワイン生活読了。「楽しく飲むための200のヒント」という副題の通り、Q&A形式でワインにまつわる様々な疑問に田崎さんが答えてくれていて、大変参考になる実用書なのであります。巻末にはQ&Aの一覧「質問一覧表」もあるので、便利に使いこなしたい一冊だと思う。

    「ワインを飲むのに、決まりごとなどなにもありません。ビールや日本酒などと同じように、自由であり、個人の好みを優先するべきです。でも、もし、楽しさを感じることができたのであれば、そのものについての知識をより広げてみることで、もっと楽しみの幅が広がってきます。」(本書より抜粋)

    ワインというと何か経験と知識が豊富でないと楽しめない難しいものという印象がありますが、本書を読んでみると何だ!結構気軽に楽しめば良いのではないか!!という事を気づかさせてくれる。例えば、ワインと料理を合わせるのって、何か非常に難しい感じが致しますが、本書では、ワインの色と料理の色合いを合わせるという至極簡単な方法が紹介されている。

    「ワインの色を単に赤、白、ロゼの三種類に分類するのではなく、もう少し細かく五種類に分けます。」(本書より抜粋)

    【ワインの色の分類】
    (1)グリーン・パターン(柑橘系の爽やかな香りのするグリーンがかった若草色)
    (2)イエロー・パターン(黄色く熟した果物の香りのするイエロー)
    (3)ロゼ・パターン
    (4)ライトレッド・パターン(比較的明るめの赤)
    (5)ダークレッド・パターン(濃い黒い血のような色)

    【合わせる料理の色】

    (1)ハーブを使ったりしたグリーン色に近いイメージの料理
    (2)クリーム色や黄色い料理
    (3)オレンジ色やキツネ色の料理
    (4)明るい茶系の料理
    (5)濃い茶色の料理

    何かワインを楽しむ事が非常に身近に感じられるようで、気軽に楽しめそうな感じですね!!!

    【Dance1988の日記】
    http://d.hatena.ne.jp/Dance1988/20110415

  •  ワインを味わうとは何か、料理との組み合わせの考え方とは?を平易に解説します。
     「わさびをつけたくなるような料理は白」「こしょうや七味などスパイスを足したくなるような料理は赤」と聞いて、合点がいきました。
     これ式で解りやすくワインを解説します。

  • ワインが飲みたくなりました。
    堅苦しく考えず、気軽に楽しみたいと思います♪

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著者プロフィール

1958年、東京都生まれ。1995年、第8回世界最優秀ソムリエコンクールで日本人として初めて優勝、世界一の座につく。以降、ソムリエとしてのみならず、ワインを含む酒類と食全般にフィールドを広げて活躍。99年、フランス農事功労章シュヴァリエ受章。2011年、黄綬褒章受章。現在、国際ソムリエ協会会長を務める。ワインだけではなく、日本酒や焼酎にも造詣が深く、『ワイン生活』(新潮社)、『本格焼酎を愉しむ』(光文社)などの著書がある。

「2016年 『No.1ソムリエが語る、新しい日本酒の味わい方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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