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- Amazon.co.jp ・本 (507ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101324036
感想・レビュー・書評
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信長の話が主で荒木をとるか信長をとるかの苦渋と信仰に篤くなっていく様を描いている。
スラスラと読める内容で当時のキリシタン背景がよくわかる文章になっていました詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
戦国時代のキリスト教が高山右近を通してどのような状況だったのか解る一冊。旧主和田家に刃を向け悩み、荒木村重が信長に対して謀反をおこした時村重を諫めるが聞き入れてもらえず子供を人質にとられ渋々謀反に加担はするがキリスト教を庇護してくれる信長にも弓をひけず家族、信者達も見捨てる事も出来ず。宗教を政治利用しないところは上杉謙信に近いのかもしれない。それ故に支配階層の立場と信仰心の矛盾に悩む右近。
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当時の宗教について深く書かれているという点で、高い評価が出来ると思います。
前編なので、荒木村重時代の話が中心。 -
悩みに悩む右近の姿が萌える(えええ)
信長さまかける右近と信長さまかけるロレンソが気になります^^ -
話の半分が荒木村重謀反に費やされており、秀吉や家康の時代のほうを書いてほしかった気もします。
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