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- Amazon.co.jp ・本 (362ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101328713
感想・レビュー・書評
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明治初期、古い時代と新しい時代がごちゃ混ぜの世の中で傷ついた思いを抱えながら生きていく人たちの人情物語だった。個性的な人物たちが生き生きとして読んでいて楽しい。が、ホロリとさせる切ない場面もある。
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おもしろい!
現れる人々が、それぞれ魅力ある個性があり、
次々と物語にひきこんでくれ、
気がつくとラストへ。
明治維新の混沌とした景色も、生き生きと描かれていて
興味深い。
その中で、生きる覚悟をした主人公の言葉が光る
「人間はいざというときに捨て身になれば、思わぬ力が
出るのを知っている。また人はいざというとき捨て身になる
覚悟がなければ、人としての誇りは持てぬと思うばかりだ」
「人の勝ち負けは他人に拠らず畢竟わが胸中にあり。
阿呆な一生も最期の刹那に悔いが残らなければ、
それで俺の勝ちだと思う」
ラストシーンは、「このシリーズ、好きになりました!」
と、うなるような余韻あり。
続きが楽しみに・・・。-
nyancomuさん!
松井今朝子さんは、本当にお勧めです!
膨大な資料に裏打ちされた、
確かな見識のもとに、展開される物語の
なん...nyancomuさん!
松井今朝子さんは、本当にお勧めです!
膨大な資料に裏打ちされた、
確かな見識のもとに、展開される物語の
なんとおもしろいことか!!
特に、この作品のシリーズは、イチオシ!
なんですよ!
歴史小説といえども、文章は読みやすいですし・・・また読まれたら、感想お聞かせくださいね。
コメント、ありがとうございます。2012/07/20 -
やっと購入しました!
近々に読んでレヴュー書きます(って大したコトは書けませんが)。やっと購入しました!
近々に読んでレヴュー書きます(って大したコトは書けませんが)。2012/07/30 -
2012/07/30
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