- Amazon.co.jp ・本 (498ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101329734
感想・レビュー・書評
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自分の普段の悩みがちっぽけだと感じた。
ブラジルへの移民の話。過去にそんな過酷な歴史があるとは知らなかった。日本の歴史についても学びたいと思った。前半は辛い話が多かったが、後半は軽快に話が進んだ。結末が気になるので、下も読みたいと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
学生リクエスト図書2017
日本推理作家協会賞(2004年) -
映画を見てるかのようなスリル感!
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下巻を読むには必要
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下巻が楽しみ!
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多くの現代日本人が知らないであろうブラジル移民の歴史。
その大きな史実を土台に描かれるフィクション。
序盤の100ページだけで1つの作品として成立するであろう濃密かつ重厚なテーマ。
下巻でいよいよ復讐劇が幕を開けるのだが、
おそらく彼らが望む結末には至らないのではなかろうか。
悲しい結末でないことを願いつつ下巻へ。 -
戦後日本政府の募集でブラジルに渡った日本人たち。彼らはすでに田畑や家がありお金を稼ぐことができると信じ、未知の地へ発った。しかし入植地は密林で、移民らは病気で次々と命を落とした。
現実にその様なことが起こっていたと考えると、なんとも無念である。
国を信じたのに、国に裏切られる。
それから生き残りの同志たちの、日本政府への復讐劇が始まる。下巻での復讐劇の内容が楽しみ。 -
上巻は壮絶なブラジルでの内容で読むのがきつかった。
下巻に期待なのかもしれないがそれまでに挫折してしまう人が多いのでは…