自壊する帝国 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 1090
感想 : 91
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  • Amazon.co.jp ・本 (603ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101331720

感想・レビュー・書評

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  • 佐藤優氏の本もほぼすべて読みましたが、その中でもおすすめが「自壊する帝国」です。それがつい先日文庫化されたので、単行本を読んでいたのですが購入しました。
    単行本を購入された方も、文庫版には新たに書き下ろされた部分があるので、購入の価値ありです。
    佐藤優氏は文章がとても詳細でかつわかりやすく、なおかつ面白いというとてつもない能力を持った書き手と思います。
    超おすすめです。

  • 2008/11/10 ジュンク堂シーア住吉店にて購入
    2010/9/20〜9/23

    外務省のラスプーチンこと佐藤優氏の第2弾。
    ソ連という国が崩壊する前後にモスクワにいた佐藤さんが、ソ連崩壊を関わった人物を中心に解き明かす。いかに幅広い人脈を築いていたかが良くわかった。しかし、このような人物をスケープゴートにしてしまう日本という国はどうなるのだろうか。政治家、官僚の面子、欲だけで国を動かしている現在、中長期的なビジョンで日本という国を引っ張る政治家の登場を望む。 しかし、ほんとに酒強いんだなぁ。

  • ソ連崩壊当時の状況を知るには良い本。当事者に近い所にいただけに迫力があって当たり前なのだが、興味のない人にとっちゃ名前が覚え難すぎるんじゃ無かろうかと余計な心配をしてみる。

  • メモ
    佐藤さんの観察力と知識に脱帽。
    こういう人がまだ霞ヶ関にいるのかな。。。

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著者プロフィール

1960年1月18日、東京都生まれ。1985年同志社大学大学院神学研究科修了 (神学修士)。1985年に外務省入省。英国、ロシアなどに勤務。2002年5月に鈴木宗男事件に連座し、2009年6月に執行猶予付き有罪確定。2013年6月に執行猶予期間を満了し、刑の言い渡しが効力を失った。『国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて―』(新潮社)、『自壊する帝国』(新潮社)、『交渉術』(文藝春秋)などの作品がある。

「2023年 『三人の女 二〇世紀の春 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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