愛という病 (新潮文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101341743

感想・レビュー・書評

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  • 途中になってしまった。

  • 自意識について内省化したエッセイ。体験をさらけ出してるので説得力がある。2019.5.10

  • うさぎさんの女分析はなるほど。毎度同じだけど納得。

  • 動物は性欲が生殖本能と直結しているため、相手は一意的に決まる。ところが人間は抽象思考により性的興奮を得る。それゆえ、同性に恋をしたり、レザーやゴムに興奮したり、嗜虐や被虐に萌えたりする。時代が進むにつれ性欲は生殖本能からどんどん遠ざかっている。変態はいわば進化の最先端。少子化は脳の進化のきわめて自然な末路といってよい。とりわけ女性の場合、男性と異なり、写真やAVなどズリネタは不要。脳内妄想のみでイケてしまう。自身が女性でありながら、女そのものの不可解さに違和感を抱く著者。女とは何なのかを模索する。

  • 幸福になるには自分をしることのほかに道はない。
    男と女二つの間にさまざまな人がいる。愛とジェンダー。著者が日常感じている男と女の疑問を感じ考え結論を述べている痛快エッセイ。

  • もがく。あがく。考える。
    中村うさぎは、諦めない。
    その潔いまでの諦めの悪さが、カッチョいい。

  • う~ん…あたし、いつの間にやらオヤジになったのね。

著者プロフィール

1958年2月27日生まれ。
エッセイスト。福岡県出身。
同志社大学 文学部英文学科卒業。
1991年ライトノベルでデビュー。
以後、エッセイストとして、買い物依存症やホストクラブ通い、美容整形、デリヘル勤務などの体験を書く。

「2017年 『エッチなお仕事なぜいけないの?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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