ひろさちやの般若心経88講 (新潮文庫 ひ 13-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101352114

感想・レビュー・書評

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  • ひろさちやは気になりつつ今まで読んだことがなかった。

    この本では、その題のとおり般若心経に書かれたことの意味について、88回に分けて解説している。

    毎回フレーズを抜き出してその意味の解説をするのだが、非常に平易な文章でそのエッセンスがよく伝わってくる。
    つまるところ大切なことは「空」だよ、と。

    多少、大乗主義的な言い回しが気になるものの、全体的には良い入門書だと思う。

  • 解りやすい言葉で書かれていますし、インパクトがあるので良いと思いますが、この本と併せて、オーソドックスな心経の本も読んでおいた方が良いと思います。

  • 般若心経を覚えたくて。まだ読み終えてないですが、たまに笑える本です。

著者プロフィール

1936年大阪生まれ。
東京大学文学部インド哲学科卒業、同大学院博士課程を修了。
気象大学校教授を経て、宗教評論家として活躍。
「まんだらの会」会長、大正大学客員教授。
著書に、『仏教の歴史』(春秋社)、『釈 とイエス』(新潮社)
『自分が変わる』(世界文化社)、『宗教激突』(ビジネス社)など多数。

「2004年 『釈迦物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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