アカペラ (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
3.44
  • (44)
  • (159)
  • (159)
  • (45)
  • (9)
本棚登録 : 1516
感想 : 171
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101360614

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 海外旅行へ行く途中、本を持ってこなかったことに気付き、駅で買った。著者のことは知らなかったが、タイトルと本の厚みだけを見て手に取った。
    中身は3編の中編小説から成り、あとがきによれば著者初めての中編小説とのこと。
    どれもいびつな家族とそこに流れるいびつな家族愛を描いたもの。切り替わる登場人物の視点で語られる書き方、若者言葉をふんだんに使い、すっと読める文体に、最初のうちは引き込まれ、面白く読めたが、3編目には飽きてしまった。
    視点が切り替わり、話が進むごとに点が線になっていくような書き方は、ミステリーのような要素も含んでいて、上手い。
    しかし、状況の設定も書き方もテクニカル過ぎて、最後は興ざめした。

  • 何も残らず。

  • 2011.11.18読了。

    懐かしい、山本文緒。
    昔、読み漁ったなー。
    なので、復帰されて私もうれしいです。
    ただ、私が変わったのか?
    うーん…特に「アカペラ」が苦手。

  • 最初の話がどうにも受けつけられなくてだめ。

  • 受け付けなかった…カラダが

著者プロフィール

1987年に『プレミアム・プールの日々』で少女小説家としてデビュー。1992年「パイナップルの彼方」を皮切りに一般の小説へと方向性をシフト。1999年『恋愛中毒』で第20回吉川英治文学新人賞受賞。2001年『プラナリア』で第24回直木賞を受賞。

「2023年 『私たちの金曜日』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山本文緒の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
三浦 しをん
宮部みゆき
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×