にんげん蚤の市 (新潮文庫 た 98-5)

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  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101369587

作品紹介・あらすじ

書き出しが「デコちゃん」で始まる手紙をいつもくれる若い女性。コアラのような細い眼した宅急便の「アニさん」。どんな人間でもその魅力にとりつかれてしまう不思議なオーラの持ち主・司馬遼太郎。そして三船敏郎、乙羽信子、梅原龍三郎…。人生の名手が、大好きな人、とっておきの人たちとのかけがえのない思い出を絶妙の筆で綴る傑作エッセイ集。安野光雅のカット多数収録。

感想・レビュー・書評

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  • 平成7年雑誌連載が初めだから随分長い。日常をユーモラスに著したエッセイ。司馬遼太郎と関わりがあったようなので本書を手に取ったが、それ以外の船旅やハワイの話も楽しめた。2019.8.9

  • 914.6

  • 夫妻の養子となった編集者が復刊に尽力。やはり優秀なエッセイスト。

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著者プロフィール

高峰 秀子(たかみね・ひでこ):女優、随筆家。1924年北海道生れ。5歳のとき映画『母』で子役デビュー。以後、『二十四の瞳』『浮雲』『名もなく貧しく美しく』など300本を超える作品に出演。キネマ旬報主演女優賞、毎日映画コンクール女優主演賞ほか、受賞数は日本映画界最多。55歳で引退。名随筆家としても知られ、『わたしの渡世日記』(上・下、新潮文庫)で第24回日本エッセイスト・クラブ賞受賞。2010年12月28日死去。享年86歳。

「2024年 『高峰秀子 夫婦の流儀 完全版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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