イチローの流儀 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 332
レビュー : 47
  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101373713

作品紹介・あらすじ

イチローは、何を考えているのか-大記録達成の苦悩、スランプ脱出法、試合前の徹底した準備、ユニフォームを脱いだオフの過ごし方まで。独自の力を発揮する天才の日常とは?密着してその実情に迫り、好プレーを生む暮し方、逆風を楽しむ心、大切にしていることなど限りない進化の秘訣を解明する。オリックス時代から現在までイチローの試合を最も多く観続けてきた記者が綴る、人間イチローの真髄。

感想・レビュー・書評

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  • これこそイチロー、という姿が満載。

    一流の人は、究極の普通の人なんだろうな。

  • イチローさんの
    引退報道で注目が
    集まっている一冊
    引退会見での一問一答は、この本に記されたメッセージとも多数重なっています。

  • 我があるというか、周りにぶらされない個人の確固たる哲学を持ち、それを柔軟に変化させている。その流儀はいつどこから生まれてきたのか気になった。
    加えて、意識が自己から生まれたか外部から生まれたかを明確に分けてるところも印象的。それは周りが決めることと言えるのはその最たる例。
    プロ意識とはなにか?を問う時にたまに開きたい本になった。

  • 私の中で、プロって言うと、一番に名前が上がる人。
    というのは、野球というスポーツに対して、どうすれば成果が上がるのかを突き詰めて考え、成果が出ているから。

    「チームが勝って、自分の結果が良い」ことがプロとして目指すことというのは納得。自分の結果が良くても、チームが負ければ、それは失敗なのだと思う。ただ、一人が他人のミスをカバーできるほど、甘い世界ではないので、自分がベストを尽くすこと、ベストを尽くせるように準備を尽くすことが必要なのだと思う。

    そのために、始めからストライクゾーンを広めにとっておくこととか、食べ物を同じにすることで習慣から外れたことをしないようにするとか、ルーティーンを作ることを大切にしているという点は、なるほどと思った。確かに、突然激辛のモノを食べると、翌日おなかを崩すといったことがあるし。

    そして、もらっている給料以上のことをするためには何をすべきかを常に考える。一方で、仕事を報酬をもらうことと定義してしまうと、報酬を十分にもらってしまうとそこで終わってしまう場合があるので、常に自分の可能性を探るためにも、極力報酬を目的としないことが大切。

    僕も子供たちにかっこいいと思われる人になりたい。

  • (^^)

  • 打席に入ると、センタースクリーンにバットの先端を向けるイチロー選手。これを毎打席、必ずやります。打撃練習を始めるのは朝6時15分。毎回キッチリ同じ回数だけバットを振ります。なぜ、これほどまでにストイックなのか。この本では世界屈指のメジャーリーガーであるイチロー選手の考え方が事例と共に紹介されています。そして、一方で普段の食事や服装、好きなドラマなどユニフォームを着ていないイチロー選手の一面も見られる一冊です。
    /新人マガジンは大学生2人が本を切り口に様々なことを話すPodcast番組です。
    http://shinmaga.com/2015/11/30/post-164/

  •  日本を代表するアスリート、イチローの偉業の秘訣は何なのか。多くの人が興味を持っているだろう。本書では2006年までに著者がイチローとの交流から感じたことが綴られている。
     本書から伝わるイチローのイメージは、「特別さ」と「人間らしさ」の相反するものである。まずイチローが特別なのは野球に対する姿勢である。プロ野球選手で野球に対して不真面目な人などまずいないだろうが、イチローのこだわりは次元が違う。試合に合わせて徹底的に規則的な生活をし、好成績を残していても体に感じる僅かな違和感を見逃さずに改善を図る。ここまでできるアスリートが他にどれほどいるだろうか。もちろん人それぞれ最適な生活、トレーニングは異なるが、イチローの姿勢にはプロフェッショナリズムの神髄を感じる。
     一方でイチローも一人の人間なのだと再確認するエピソードもあった。食事は一風変わっているが、決して無理をして制限したりしているわけではなく、むしろ好きなものを食べている。古畑任三郎の大ファンというのも庶民的なイメージだ。また一見不思議に思える行動も聞けば納得の理由がある。
     スポーツ選手でなくとも、自らを高め、常に上を目指す人にとって、イチローの姿勢は刺激になる。

  • 資料ID:C0029499
    請求記号:新潮文庫 ; 8663, こ-46-1
    配架場所:2F文庫書架

  • 技術的なことは勿論なのですが、発想や視点、物事の捉え方など心の持ち様で、同じものをみても違うアウトプットになる、ということに改めて気づきます。それは後天的なものか先天的なものかは興味深いところです

  • 20140604-20140615読了
    イチローが大切にしているものは何か、一つの哲学を知ることができた。

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