- Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101388236
作品紹介・あらすじ
家族や日常のことだったら、その爆笑度並ぶものなし!ももこが編集長として、取材・文章・漫画すべてを一人でやっちゃった、2000年記念の奇跡の面白雑誌『富士山』(全4号)からの選りすぐりに、'02年発行の5号から「植田さんの深まるくだらない願望」「必見!!おならレポート」の2本、『富士山』未収録分7本も加えた、大満足のエッセイ集。父ヒロシも息子も全開だよ。
感想・レビュー・書評
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結婚・出産・離婚そして再婚後に書かれたエッセイ。父ヒロシの爆笑ものや胸にグッとくる奈良旅行ネタ、しまなみ海道での香川本場うどんや何故かウニ丼ネタなど。
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20240424(再読)
おそらく15年以上振りになる再読。
小学校の高学年からさくら先生のエッセイにハマり、中1の時にはエッセイストになりたい!と思っていたから、もう随分長いことさくら先生のファンです。
ちびまる子ちゃん=さくらももことは知っていたけど、私の場合はまるちゃんの漫画より先にエッセイに惹かれて、それから漫画も読むようになった感じでした。
久方の再読は、昨年(2023年)、『さくらももこ展』で息子さんのメッセージに心打たれた後だったので、エッセイの中でまだ保育園に通う息子さんの姿に感慨深くなったというか…、思わぬところで胸が熱くなりました。 -
少し読んだだけでずっと見てきた「ちびまる子ちゃん」の口調、態度が想像できる。
(本作は大人だけど)
内容も本当に面白いし、レジェンドな漫画家は作品だけではなくて作者自身がもうひとつの作品のよう。
巻末に載っている他の作品も買います。 -
いまさら初読なのが悔しいくらい面白かった。
エッセイが面白いとはなんとなく知ってたけどちびまる子ちゃんの印象しかなくて、どんな感じなのかなーフェミニズム全開だったら辛いなーという心配は全て杞憂に終わった。
実父ヒロシが、あのヒロシそのまんま過ぎて笑った。デビュー直前に書いた20年前の奈良のお茶屋さんにある色紙を訪ねた話もすごく良かった。
たくさんエッセイ本あるみたいなので、また少しずつ読んでみたい。 -
おおらかで
素直で
のんきで
いいなぁ〜。
日常を面白いと思える、
感じれるさくらももこの感性がぎゅぎゅっと詰まっていた。
特に昔と今の出来事や人が繋がってる
あの日の奈良 と、
壮大な景色と感情が光る
北の国からの現場へ
が好き。 -
初めて読むと思ったけど、「あの日の奈良」で思い出しました。2回目です。
2回目だけど、すごく感動しました。
何も考えずにさくっと読めて、笑えて泣ける。 -
久しぶりに読んだ、さくらももこさんのエッセイ。ほっこりしていて、笑えます!父ヒロシのキャラが最高です。1話1話が短いので、寝る前の読書にぴったり。お話に出て来た、「大根おろしとすだちと胡麻で食べるしょうゆうどん」が美味しそうでした。
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飛行機と空港から帰る電車で一気に読み終えた。
さくらももこのエッセイはやっぱり読みやすくておもしろい。 -
笑いあり、感動あり、ほのぼのあり。
まるちゃんも好きな人は漫画に重ねて楽しめると思う。