イスタンブールから船に乗って (新潮文庫 し 39-2)

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  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101458229

感想・レビュー・書評

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  • 156から。つだ

    この頃の日本の女の子はほんとに元気だ。海外でいきいきしている日本の女の子はに出会うと、とても嬉しい。


    スメラ修道院、山の断崖にへばりついているマリアの修道院

  • 今もこんなに素敵なトルコなんだろうか?行ってみたい。

  • 「イスタンブール時はゆるやかに」から十数年、何度も訪土し、すっかりトルコ通になった著者が、イスタンブールから船に乗って黒海沿岸の小さな町を訪ね歩く。
    果たしてガイドブックに載っているかも定かではない田舎町の空気が面白い。
    テレビ局に街頭インタビューを受けたり泥棒に遭ったり、トラブルもあるけれどトルコの人たちはみな親切だ。今はどうなのかわからないけど、トルコの国民性ってなんなんだろう?
    前作よりも著者の感覚がスレてしまった印象を受けるけど、さすがに仕方ないか。

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著者プロフィール

東京生まれ。津田塾大学英文科卒。雑誌編集者を経て、フリー。1981年に初めてイスタンブールを訪れ以来、足繁く訪土を続け、現在はトルコ研究者としてトルコ文化をメインに、旅行記や歴史物語を執筆。主な著者に「なにかを始めたいあなたへ」(じゃこめてい出版)「イスタンブール、時はゆるやかに」(新潮文庫)など。故・澁澤龍彦氏の妹。

「2008年 『女、五十歳 さあ、これから』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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