動かぬが勝 (新潮文庫)

著者 : 佐江衆一

• 新潮社 (2011年9月28日発売)

感想・レビュー・書評

[bike-r1zさんの感想 · 2014年12月11日]

たまには時代物も良いもんだ。

[ぐんさんの感想 · 2012年4月18日]

64

[Angelさんの感想 · 2011年10月31日]

佐瀬衆一の小説はこれが初めてで、この本は短編集。還暦を過ぎて店を息子に譲った後に剣術を習い始め、10年余の苦労の末に敵が動くまでじっとして遂に勝つ呼吸を覚える、というのが表題作だ。正直なところこの短編では本当に彼の小説が面白いのかどうか判断できない。やはり時代小説は長編を読まなきゃ判らないと思う。