革命のリベリオン: 第II部 叛逆の狼煙 (新潮文庫nex)

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (393ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101800363

作品紹介・あらすじ

教養と武術を身に着け貴公子へと生まれ変わったコウは、昼はエリート学園の生徒、夜は腐敗した権力者とテロリスト双方を裁く“仮面の男”として暗躍する。一方、イザナギは米国帰りの実業家として社交界に姿を現した。政府に改竄前のDNAデータ公表を迫るテロ集団の計画を、リベリオンを駆り阻止した彼らは、第三の勢力として革命の宣誓を高らかに叫ぶ! 息を呑む展開の第Ⅱ部。

感想・レビュー・書評

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  • 1部よりちょっと勢いが衰えたけど総じて最高
    仕事中我慢できなくて昼休みガン読みしました。
    コウから人間らしさがなくなってしまったのが切ない。
    政府に改竄前のDNAデータの公表を迫るテロ集団からミラを救ったコウとイザナギ...
    イザナギ達はどうやって世界に反旗を翻そうとしているのか...
    ミラにだけは絶対に気を許してはならない。というイザナギの言葉も気になる。何か秘密があるのか、ただ彼らの目標を達成するためにコウを揺さぶる彼女がただ目障りなのか、まだまだ謎が残されてて次巻も楽しみです。

  • スピード感があってぐんぐん読めた。
    物語としてはやっと始まったという感じかな。
    ミラが本当に悩んで苦しんでいるというのは分かるけど、でもちょっと偽善っぽくて少しイラッとする。
    早く続きが読みたい。

  • 白き闘神、人型機動兵器。その名は“リベリオン”。

    教養と武術を身に着け貴公子へと生まれ変わったコウは、昼はエリート学園の生徒、夜は腐敗した権力者とテロリスト双方を裁く"仮面の男"として暗躍する。一方、イザナギは米国帰りの実業家として社交界に姿を現した。政府に改竄前のDNAデータ公表を迫るテロ集団の計画を阻止するために、彼らは人型機動兵器「リベリオン」を駆り出し動きはじめる。息を呑む展開の第II部。

  • 生まれ変わったコウの姿にびっくり。
    いろんなものを身に着けたけれど、代わりになくしたものも多そうで、、、
    ミラとの今後がとても気になる。
    世間知らずなお坊ちゃまではあるけれど、マコトは、いい子ではあるので、あまり傷つかずに成長してほしい。
    大人たちの身勝手な思惑には頭にくる。全部、ぶっ壊れればいいのに。
    革命をうたってはいても、ハクのやり方も身勝手だもの。
    フォックスにいいように踊らされて、ざまあない。

    クリスの今の姿には胸が痛む。なんとか立ち直ってくれればいいのだけれど。アンが、どうなるのかも気がかり。
    ミラ母とイザナギの間にも因縁がありそう。
    戦闘シーンの迫力も素晴らしい。
    早く続きが読みたい。

  • アンとクリスの行動がなんとも不可解。
    次巻に続く。

  • 図書館で。
    なんか漫画かアニメになりそうなお話だなぁと思いながら読みました。まだまだ続きそうだけ。
    ロボ戦は是非アニメというか映像で見てみたいですね。

    とは言え。クリスさんがコウ君の影なんでしょうがなんて言うのか…彼は何でそっち側に行くのか意味がわからない。もう素直に仲間になっちゃいなよ!という感じ。妹ちゃんもあんなあっさり退場するとは思わなかった…。
    そしてヒロインがあまり可愛くないのでがぜん自分はイブちゃん派かな。うん。

  • カッコイイ リベヘオン
    今後の期待も大!

  • いよいよタイトルそのままの状況になってきた.新しく生まれ変わったコウがもう一度覚醒する予感をはらみつつ,リベリオン始動!

  • コウ第二章
    青年コウ、という感じだね
    ミラは敵なのかー
    しかしクリスはどうするつもりなのか
    マコトとタケルが鍵になるのかな
    タケルのことは意外とバレていそうー

  • 続き物と知って驚愕した1巻から、結構いいタイミングで出た第2巻
    王道の内容ながら、神永さんの親しみやすい文書でグイグイ引き込まれて行ったら…
    またもや良いところで、「待て!、しかして期待せよ!」とな…
    何だか、ガンダムF91+サイコパスっぽいけど、これからも気になりまくりですじゃ!!

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著者プロフィール

2003年『赤い隻眼』でデビュー。改題した「心霊探偵八雲」シリーズでブレイク。様々なエンタテインメント作品を発表し続けている。

「2023年 『怪盗探偵山猫 深紅の虎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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