世界でいちばん透きとおった物語 (新潮文庫 す 31-2)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 17939
感想 : 2041
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101802626

作品紹介・あらすじ

衝撃のラストにあなたの見る世界は『透きとおる』。大御所ミステリ作家の宮内彰吾が死去した。宮内は妻帯者ながら多くの女性と交際し、そのうちの一人と子供までつくっていた。それが僕だ。「親父が『世界でいちばん透きとおった物語』という小説を死ぬ間際に書いていたらしい。何か知らないか」宮内の長男からの連絡をきっかけに始まった遺稿探し。編集者の霧子さんの助言をもとに調べるのだが――。予測不能の結末が待つ、衝撃の物語。

感想・レビュー・書評

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  • ひゃーーーーー
    分かった瞬間鳥肌立ちましたわ。

    凄いっ!!!

    ネタバレになるから何も書けないけど、何これーーーー。

    凄いーーーーーー。




    物語とかじゃなくて、トリックがわかって★5!


    あーアホな私には感想書けないーーー!
    知ってる人だけで語り合いたい(笑)

    • bmakiさん
      本の蟲さん

      ご連絡遅くなりましたm(_ _)m

      本好きさんって、いるようで意外と少ないですよね。私も一緒に感動してくれる人が近く...
      本の蟲さん

      ご連絡遅くなりましたm(_ _)m

      本好きさんって、いるようで意外と少ないですよね。私も一緒に感動してくれる人が近くにいればいいのですが、なかなか(^◇^;)

      逆転美人もなかなか凄いトリックでした。作者様に脱帽です。最近の作家さんの技術は凄いですね!!(*^▽^*)
      2023/12/26
    • 本の蟲さん
      bmakiさん

      そうなんですよね〜!
      同じ本好きさんでも好みもありますしね。

      まだまだ面白そうな本がたくさんあると思うと、嬉しいです!逆...
      bmakiさん

      そうなんですよね〜!
      同じ本好きさんでも好みもありますしね。

      まだまだ面白そうな本がたくさんあると思うと、嬉しいです!逆転美人、楽しみだなー
      コメント返していただいてとっても嬉しかったです。ありがとうございました
      また、bmakiさんの本棚覗きにきますねー^^
      2023/12/26
    • bmakiさん
      本の蟲さん

      そうですね。好みありますよね(^^)
      私は断然ミステリが好みです。
      クローズドサークル、フーダニット、本格的ミステリと称される...
      本の蟲さん

      そうですね。好みありますよね(^^)
      私は断然ミステリが好みです。
      クローズドサークル、フーダニット、本格的ミステリと称されるヤツが大好物です(^^)

      本の蟲さんの本棚と被る小説も何冊かありそうですね∩^ω^∩

      おすすめ本に出会った時は、また教えて下さい(*^^*)
      2023/12/26
  • いっときAmazonでは、それが定価のように1437円で売られていた。240ページの文庫本でその値段はオールカラー文庫でなければ法外だから、話題の本だからと言って焦って買った方は、Amazonにしてやられたのである。目論見通り思ったより早く(6月5日)重版出来されて、こうして「世にも珍しい新作文庫本」を読み通すことができた。

    紙の本にしかできない「仕掛」があると聞いていたので、届いて直ぐ確かめたのは、紙質であり、次に途中で色とか形とか変化がないか?という事であった。そこまで仕掛けると、税抜670円は安すぎる。残念ながらなかった。表紙カバーか?確かにちょっと凝っているけど今のところ「仕掛」はないように見える。帯も凝っているけど、「ネタバレ厳禁」という珍しい煽り文句だけが目立っている。

    レビューでは、流石にみなさんネタバレには気をつけている。だから私も「紙の本にしかできない」という既に巷に広まりすぎているヒントしか出さないようにしよう。ちなみに根本の「仕掛」は、全12章のうち7章段階で気がついた。私でも気がつくぐらいだから、実はその仕掛け自体を見つけるのはそんなに大変ではない。でも、何故そんな「仕掛」をこの本に施しているのか?何故こんな題名になっているのか?しかも、この段階では、まだ事件らしい事件さえ起きていないのである!!‥‥「ホワイダニット」こそが、本書の最大のトリックなのだろう。一応考えたのだが、キチンと外れたことを告白しておこう(←毎度、毎度情け無い。綾辻行人なんか、小学生時点でクリスティーの「読者への挑戦」の半分以上は当てていたらしい)。これがわかった人は、おそらく「本格」の読み手だと思う。

    ストーリーの切なさに感動する方はおられるだろう。それがおそらく正しい読み方なのだろう。私は現在「ミステリーの書き方(幻冬舎文庫)」を読んでいて、作家のみなさん「トリック」の創出には並々ならぬ情熱を傾けている。という事を読んだ。その流れで読めば、これは久しぶりに出た新しい「仕掛(トリック)」と考えて良いのだろう。だとすれば、その点で注目作品である。話のタネとして読むべき本として読ませてもらった。

    因みに、巻末に「A先生に捧げる」という献辞があった。わざわざ頭文字で示されている「非礼」も、意味あることだと書いてあるので、トリックに対するなんらかの「ヒント」なのだろう。作者名はあの人なのだろうけど、何のヒントかさっぱりわからなかった。

    追記 結局、A先生は綾辻行人でも有栖川有栖でもなかった。毎度、毎度情け無い。

    • マメムさん
      初コメです。
      ミステリ作品を読み慣れている人ほど、この意外性に驚きますよね。
      ミステリ?と言えるのか難しい所も否めませんが、斬新な読書体験で...
      初コメです。
      ミステリ作品を読み慣れている人ほど、この意外性に驚きますよね。
      ミステリ?と言えるのか難しい所も否めませんが、斬新な読書体験でした♪
      2023/06/18
    • kuma0504さん
      マメムさん、こんにちは。
      推理作家は、とにかく読者を驚かせたい、という情熱を持っていて日頃からアイデアノートを10数冊持っている方もおられる...
      マメムさん、こんにちは。
      推理作家は、とにかく読者を驚かせたい、という情熱を持っていて日頃からアイデアノートを10数冊持っている方もおられるようです。

      殺人も、(ちょっと怪しいですが)法違反も起きないですが、探偵役の方が解決編を喋るまでに、既にちゃんと伏線は張られており、見事な本格推理小説だったと思います。
      2023/06/18
  • 2023.11.16 読了 ☆9.0/10.0


    世界でいちばん”透き通った”物語
    そのタイトルの意味と意図がわかった瞬間、鳥肌が立った。
    そして文字通り、「え、すげぇ…!」と唸ってしまった。


    さまざまな媒体で取り上げられ、宣伝され、話題を呼んでいる本書。

    「映像化不可能!」と言われる作品はしばしば出会うが、「電子書籍化不可能」は初めてだった。その真意が、最後の1ページを読み終えてから分かった。
    また、作中に出てくる「文庫化した時のレイアウト」のための血の滲むような工夫が本書に取り入れられていることに気づき、さらに驚かされ、唸らされた。


    作中の物語に出てくる文庫の構成をそのまま本書にも取り入れる、そんな、まさに”フィクションの中のフィクションをノンフィクションにした物語”とでも表現できそうな本を読んだのは初めて。とにかくすごい。


    そして、手法だけが独り歩きして終わり。というわけでなく、ストーリー自体も面白い。


    父が、実の子よりも不倫の末に産まれた子の方に想いを馳せ、彼に届けられなかった想いが届き、カタチになる、彼がカタチにする。目頭が熱くなりました。


    他のレビュアーさんもおっしゃっていますが、ぜひ、堪能したことのない読書体験を味わってみてください!

  • 藤坂燈真20歳は不倫の末に生まれた子供で、父は宮内彰吾(本名松方朋泰)というベストセラー作家。母の藤坂恵美は校正者でしたが、不倫の末、認知も養育費もなしで燈真を生み、燈真は10歳の時、重い病気で脳外科手術をしています。そして燈真が18歳の時に車にはねられて恵美は亡くなり、燈真は一人で書店のアルバイトをしながら暮らしていました。

    父の宮内彰吾が胃がんのため61歳で亡くなり、正妻の息子の松方朋晃という兄を名乗る人物から電話がかかってきて「親父が『世界でいちばん透きとおった物語』という小説を死ぬ間際に書いていたらしい。何かしらないか」と言われ、編集者の霧子さんの助言をもとに遺稿探しを始めますが…。


    作中作にいろいろな文芸作品が登場してビブリオミステリーみたいで面白かったです。
    京極夏彦さんなんか作中人物として登場しています。



    以下、ネタバレになるかもしれないのでこれから読まれる方はお気をつけください。






    私はこの本税抜き価格670円で購入しましたが、この作品は特別価格と称してこの二倍の価格で売ってもいいのではないかと思いました。それだけ手が込んでいます。

    『○○○○』は最後までトリックがわかりませんでしたが、この本は京極夏彦さんが出てきたあたりでトリックに気がつきました。(もしかして、私だけじゃなく皆さん気づく場面なのかもしれませんが)

    それにしても、燈真のほうが、嫌味な義兄より、父親に愛されていたのはすかっとしました。

  • なるほどー
    そうきたかー
    というのが、まず出てきた一言!
    紙の本でないと分からない、という触れ込みだったので、物語を追いながらもついついページの端々に目が行ってしまう‥‥いけない、いけないw
    でも途中でやっぱり違和感はあったんですよね。章が変わるごとに『ん?』と思った私‥‥おっと、これ以上はネタバレ、ネタバレw
    と言っても、全く見抜けなかったー
    そうくるのか!こんなの、誰も分からないよー!
    小説家の情熱に脱帽です。
    こういったトリックはもちろんのこと、物語自体もとても引き込まれました。
    一度も会ったことのない亡き父が遺したかもしれないという遺稿を見つけるために、父と深く関わった人たちに父について聞いてまわる。
    母と自分を捨てた父はどんな人だったのか?
    最低の男だったのか、それとも‥‥
    エンタメを求めて読んだけれど、読み応えもたっぷりありました。面白かった!

  • (⊙д⊙)
    Σ(゚д゚;)
    (Ꙭ )!!
    (○Д○)!
    ∑(๑ºдº๑)!!
    ヒイィィィ!!(゚ロ゚ノ)ノ

    ネタバレ厳禁!

    背中のうぶ毛がゾワゾワする。

    あまりにも衝撃のラスト。

    でも、でも、それだけじゃないしー!!

    これ以上、書いてはいけない、話してはいけない( °×° )

    伏線だらけなのに...

    「美」と「驚愕」が共演したおったまげる作品でした。





    絶対に予測不能な衝撃のラスト――あなたの見る世界は『透きとおる』。

     大御所ミステリ作家の宮内彰吾が、癌の闘病を経て61歳で死去した。
     女癖が悪かった宮内は、妻帯者でありながら多くの女性と交際しており、そのうちの一人とは子供までつくっていた。
    それが僕だ。

     宮内の死後、彼の長男から僕に連絡が入る。
    「親父は『世界でいちばん透きとおった物語』というタイトルの小説を死ぬ間際に書いていたらしい。遺作として出版したいが、原稿が見つからない。なにか知らないか」

     奇妙な成り行きから僕は、一度も会ったことがない父の遺稿を探すことになる。知り合いの文芸編集者・霧子さんの力も借りて、業界関係者や父の愛人たちに調べを入れていくうちに、僕は父の複雑な人物像を知っていく。
     やがて父の遺稿を狙う別の何者かの妨害も始まり、ついに僕は『世界でいちばん透きとおった物語』に隠された衝撃の真実にたどり着く――。

    • かなさん
      ヒボさん、おはようございます(^^)
      この作品もかなり興味があります!!
      ヒボさんの顔文字の連発レビュー、おもしろいっ!!
      それだけ、...
      ヒボさん、おはようございます(^^)
      この作品もかなり興味があります!!
      ヒボさんの顔文字の連発レビュー、おもしろいっ!!
      それだけ、インパクトのある作品なんでしょうね♪
      近いうちに、読んでみます。
      2023/06/16
    • ヒボさん
      かなさん、おはようございます♪

      マジでトリハダたちますよ!

      必ず紙の本で読んでくださいね☆
      かなさん、おはようございます♪

      マジでトリハダたちますよ!

      必ず紙の本で読んでくださいね☆
      2023/06/16
  • 亡き父の遺稿はどんな小説なのか、本への愛情でいっぱいのミステリー #世界でいちばん透きとおった物語

    ■あらすじ
    主人公である燈真はアルバイトで生計を立てる青年。シングルマザーであった母を事故で亡くし、父も病気でこの世を去っている。亡き父は推理小説作家であったが、生前は一度も燈真に会いに来ることもなく、認知もしていない。

    そんな彼の元に、腹違いの兄から連絡がくる。父が生前に最後の小説を書いていたというのだ。
    題名が『世界でいちばん透きとおった物語』であること以外は分からない。燈真は兄の依頼で小説を探すことになるのだが、果たしてどんな小説なのか、その原稿は見つかるのだろうか…

    ■きっと読みたくなるレビュー
    父の遺稿を探すなんて、ワクワクする設定ですね~
    綺麗な題名だし、一体どんな小説が書かれているのか、なぜ隠されているのか、そして見つけることができるのか。気になるっ

    本作はプロットが丁寧にできていて、話の筋が超分かりやすい。
    少しずつ隠された小説の情報が提示されたり、父の人間性や関係者が見えてきたりと、物語を読ませるのが上手。ラストの切れ味や納得性も高く、ミステリーとしても、めっちゃ面白いです。

    登場人物もメリハリが効いていていいですね。
    家庭を全く顧みなかった父親と、父のことなど全く興味がなかった主人公。しかし主人公が小説探しを進めていくうちに、少しずつ想いが変わっていく。彼にとってこれから人生が美しく羽ばたくことを願わずにはいられません。

    あと全然関係ないけど、お父さんモテすぎ。
    本書引用:金を出さなきゃ女を落とせないようじゃ、男として二流。

    カッコいいなぁ~ 私もこんなセリフ言ってみてぇ!モテてぇ!

    さてさて肝心のメイントリックですが、私は真相が出る前、かなり序盤に当てましたよ。あれこれ言いませんので、皆さんも是非楽しんでください。

    ■ぜっさん推しポイント
    本作のテーマは『本』だと思っています。
    物語の中で、書籍や出版に関すること、ミステリーのことなどが小道具として書かれており、読んでいて嬉しくなりました。

    本に関わる仕事ができたら、幸せだろうなぁ。
    私も若くないですが、チャレンジしてみようかしら。

    作家先生や出版社の皆さんの本に対する愛情が伝わってくる素敵な作品でした。

    • マメムさん
      初コメです。
      本当に『本』がテーマですよね。
      私も素敵な作品だと思います♪
      初コメです。
      本当に『本』がテーマですよね。
      私も素敵な作品だと思います♪
      2023/05/14
    • autumn522akiさん
      マメムさん、こんちはです♪
      コメントありがとうございます。
      うんうん、そうそう。とっても素敵な本でしたね~
      マメムさん、こんちはです♪
      コメントありがとうございます。
      うんうん、そうそう。とっても素敵な本でしたね~
      2023/05/14
    • マメムさん
      autumn522akiさん、お返事ありがとうございます。
      ですね、色んな意味を含めて愛がある本でした♪
      autumn522akiさん、お返事ありがとうございます。
      ですね、色んな意味を含めて愛がある本でした♪
      2023/05/14
  • 特に真新しさもなかったけど、普通にすいすい楽しく読み進めていたら途中から仕掛けに気づいて、驚いた。
    途中で1つ気づいて、「この本の仕掛けに気づけた」と満足していたら、それだけじゃなかった。本でこんなに驚いたのは久しぶり。相当な労力がかかっただろうと想像できて驚きを超えて尊敬に値する。

  • ランキング上位で話題になっていたので
    手に取りました。

    初読みの作家さんです。



    衝撃のラストをうんたらかんたらっていう
    販促のあらすじをチラ見し、読むと決めてからは
    ネタバレしないよう気をつけながら過ごし
    ようやく読めました(^^)

    これからみなさんのレビュー読むのも楽しみ(^^)



    本編の感想の前に。

    この『衝撃のラストが!!』みたいな売り方
    ホントに辞めた方がいいと思う。。
    どの作品も、ホントに。
    何も知らずにこの作品に出会って
    何も知らずに驚かされた時の感覚を味わいたい。。


    『衝撃のラストが』のせいで
    あれ、こうかな?とか、もしかしてとか、
    無駄な推測をしながら読んでしまうのが
    もったいないー。。

    でもその売り文句がなければ
    みんな手に取らなくて
    自分も出会えてなかったのかな…
    んー難しいー


    と、どうでもいい私の独り言に
    付き合わせてしまってすみません。


    ここからネタバレです
    うまくネタバレ回避しながら
    レビューする自信がないので
    ネタバレレビューにしました。
    未読の方は読まない方がよいです!










    本編は読みやすく、
    あっという間に読めました
    何編にも分かれているのが新鮮で
    逆に読みやすかったです



    仕掛けの話が進むにつれて
    え、もしかして!!と見返さずにはいられないです
    この作品を作り上げた作者と
    作品に携わった方達の労力を想像すると
    その熱量に感服します
    読みやすいと思ってた何編にも分かれている作りも
    このためだったんだですね。


    ラストのページは途中から想像してましたが
    おおー!と思わず声が出ました


    その分、内容が物足りないかなと
    感じてしまいました。
    物語とリンクしていることも
    醍醐味のひとつとも思いますが
    想像していた衝撃とは違っていて。。
    仕掛けでも、内容でも衝撃を受けたかったです!
    (めっちゃ欲張り笑)
    (そしてそんなの難しすぎるか)



    でも新しい作品の楽しみ方ができました(^^)

    • マメムさん
      初コメです。
      文庫本という媒体の新しい楽しみ方を見せてくれた作品ですよね。内容は私も物足りなさを少し感じました(^_^;)
      初コメです。
      文庫本という媒体の新しい楽しみ方を見せてくれた作品ですよね。内容は私も物足りなさを少し感じました(^_^;)
      2023/10/01
    • どんぐりさん
      マメムさん

      コメントありがとうございます(^^)

      本当にそうですね
      紙ならではですね!
      本の新しい楽しみ方を知りました(^^)

      それだ...
      マメムさん

      コメントありがとうございます(^^)

      本当にそうですね
      紙ならではですね!
      本の新しい楽しみ方を知りました(^^)

      それだけにもっと内容がよければと
      思わずにはいられないんですが
      この方法で、面白く書くのは
      難しすぎるんでしょうね(>_<)

      欲張っちゃダメですね笑
      2023/10/02
    • マメムさん
      どんぐりさん、お返事ありがとうございます。
      また新しい作風との出会いに期待ですね♪
      どんぐりさん、お返事ありがとうございます。
      また新しい作風との出会いに期待ですね♪
      2023/10/02
  • この『本』は本当に素晴らしすぎる!!
    誰にも簡単に真似できない物語
    それでいて、とても美しい!!

    題名が気になって購入しました。
    帯にもある通り、ネタバレ厳禁は当然で、
    どんな言葉で評しても足りないくらい
    感動を覚えました。

    文庫本で読んで下さい!!
    電子書籍はダメですよ!!

    13章からなる本作。
    3章辺りで(あれ?)と気付いたもの
    12章から巻末まで一気に読み終えた後は、
    しばらく放心状態に陥りました。

    これは簡単に真似できない!!
    もっと高く評価されるべき物語
    この『本』は本当に素晴らしすぎる!!

    • kikiさん
      マメムさん
      初コメです。
      3章で気づかれたんですか!
      私は全く気づかず、種明かしされてからページを遡りました。ラストも素晴らしかったですね。
      マメムさん
      初コメです。
      3章で気づかれたんですか!
      私は全く気づかず、種明かしされてからページを遡りました。ラストも素晴らしかったですね。
      2024/02/05
    • マメムさん
      kikiさん、コメントありがとうございます。
      3章で気づいたのも結果的に仕掛けの1つだけでしたので、やはりラストまで読まないと良さは分かりま...
      kikiさん、コメントありがとうございます。
      3章で気づいたのも結果的に仕掛けの1つだけでしたので、やはりラストまで読まないと良さは分かりませんよね♪
      2024/02/05
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著者プロフィール

第12回電撃小説大賞《銀賞》受賞者。代表作に『神様のメモ帳』『さよならピアノソナタ』など

「2023年 『楽園ノイズ6』 で使われていた紹介文から引用しています。」

杉井光の作品

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