- Amazon.co.jp ・本 (162ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102101018
感想・レビュー・書評
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2023/02/13 読了 ★★★★★
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小男ジョージと大男レニーの悲劇。大人計画の「母を逃がす」で知った。
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これほど感激した本はありません。スタインベックの本はどれも好きですけど、
これは短編なので読みやすいです。
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https://opc.kinjo-u.ac.jp/ -
やりきれなさ。読後、誰もがそんな気持ちを持つと思う。
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本棚の奥に眠っていたのを発見して再読してしまいました。
前は確か10代で読んだはず。
無邪気で純粋に生きることの美しさや素晴らしさを知りながら
そうは生きられないこともわかっていることの辛さや寂しさ。
『生きるってなんなんだ』と自問しながら、あきらめなければ生きていけない儚さや寂しさのような・・・
それでもしっかりと生き続ける人間の力強さというか、厳しさというか・・・そんな感じ。 -
スタインベックというだけでパブロフレヴェルで泣けるんですが…(何
記憶では愚鈍なレニーに振り回されながらも、彼を守ってふたりで生きていこうとする、そして彼が本当に彼らの生きる社会や人生の中で「お荷物」となり、逃げられなくなってしまった時のジョージの苦悩する姿に胸を衝かれる…。 -
(2011.03.28読了)
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魂の明滅が鮮やか。
飯場の雰囲気も好き。
やっぱりこの人は光を操るのが上手だ。 -
人は孤独に生きていると次第ににいじわるになってくる。孤独を避けて生きるには、ずっと一緒に過ごせる話相手が必要だ。しかし、その話し相手が大変な面倒を起こしてばかりだとしたら、人はどうするのか?自分だったらどうするだろうか・・・。