本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102114063
感想・レビュー・書評
-
意味が判然としない、断章のようなカミュの青年期の創作ノート。途切れ途切れに紡がれる言葉に宝石のような感受性の輝きがある。それに驚くのだ。例えば情景描写の美しさ。例えばカミュの死に対する言葉。カミュのことが気になっている人は読んで欲しい。断章なので、読みやすいし、青年期というものは誰もが読みたがるものだと思うから。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
あくまで日記的創作ノートゆえ、まとまりはないです。この人は考え方が変に複雑すぎて、この人の中で決めて外に出すものでないと理解の範疇は超えますが、独特の暗さには、苔生す日当たり、なぜか屋久島なんかを思い出してしまします。
-
カミュのまさに手帖
名言が収められている
編集が書き直しを求めたら従うべきだ
それで良作になる や
カミュの師匠の言葉
共産主義者-彼らは立派だ
保守派-彼らは正直だ
などが載っています。
パスカルのパンセの方が良いかも
でもカミュのファンなので(^^)
全4件中 1 - 4件を表示