- Amazon.co.jp ・本 (323ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102135020
感想・レビュー・書評
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ブックオフ。2編ほど読んだ。推理ものは眠る前に読んではいけない。移動中に手に取るのがベスト。
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灰色の脳細胞で事件を解くポアロ。
やわらかい物腰で事件を言い当てる、安楽椅子のミス・マープル。
そして、幸福の相談、パーカー・パイン。
どの短編もすらすら読めて楽しめた。 -
人は謎に惹かれる。
その真実を知りたいと思う。
本格的な殺人事件から、ユーモラスな謎かけまで。
真実を知りたいという思いから、ページを次へ次へと捲ってしまう。
お気に入りはひとつめ『検察側の証人』。
騙せるのなら気持ちよく。
想いの強さが作り上げた虚構の中の真実。
その動機と騙し方がすごく素敵です。 -
はじめてのアガサ・クリスティ。
実家にあった文庫本なので古くて訳がちょっと時代錯誤っぽくもあったけど(土人とか)
内容は面白かった。
いままで読まず嫌いだったんだなと^_^;
「検察側の証人」「うぐいす荘」
ポワロ(この訳はポアロ)「エジプト墓地の冒険」「ダヴェンハイム氏の失踪」「イタリア貴族の怪死」
ミス・マープル「火曜の夜のつどい」「アスターティの神殿」「金塊事件」「舗道の血痕」「動機対機会」
パーカー・パイン「中年の人妻の事件」「悩める淑女の事件」「あるサラリーマンの冒険」 -
借り物。
精神科医や霊媒師といったオカルト色が濃い一冊。
『検察側の証人』はあまりにも有名。
その他も読みやすく、印象的なストーリーばかり。個人的には『ラジオ』が気に入った。
少し古い翻訳が、今読み返すと新鮮で素晴らしい。 -
「うぐいす荘」の読み比べのために借りた本……のはずだったけど、ほかの話もどれもおもしろかった。ミス・マープルとパーカー・パイン氏のシリーズがとくに好きだったかな。
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検察側の証人 ◎
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1・2
三人の名探偵が独自の持味で勝負する傑作選。