郵便配達は二度ベルを鳴らす (新潮文庫 ケ 3-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (186ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102142011

感想・レビュー・書評

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  • これぞハードボイルド小説!終わり方が切ない余韻を残す。

  • The Postman Always Rings Twiceというタイトルが、意味無く付けたとの俗説であるが、結果的に印象的な小説のメタファーとなっている。違うタイトルなら、違った評価を受ける作品になっていただろう。
    文体と訳文が、アメリカのハードボイルド文学を意識しまくりなのも面白い。今や、スギちゃん口調といわれちゃうぜ~

  • 人を殺すと人間こんな風になっちゃうんだなぁ、という点でリアル。

    圧倒的な絶望しかないラストがよい。

  • これが、ハード・ボイルド文学なんだ。

    正直、どう良いのかよく分からなかった。
    結末には驚いたが。驚かせる結末が、この本の面白さなのかな?

    映画化もされているみたいだし、映画を見ればまた良さが分かってくるのかな?

  • ジャック・ニコルソン主演の映画を観た後に読んだため、どうもそのイメージが強烈過ぎた。それよりも前に映画化されたもののほうが、より原作に近いイメージがある。

    結末の文章が気に入らず、すっきりしない。

  • ちょ!
    タイトルの意味がわからない…

  • セリフが楽しい

  • おれが雇われた店は街道ぞいの安食堂だった。おれはその店のコーラという若いセクシーな女房といい仲になり、そして亭主のギリシャ野郎が邪魔になりだした。おれたちはやがて完全犯罪を計画したが……一九三〇年代のアメリカを舞台に、性と暴力の作家が描くハードボイルド小説の名作。

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