6日目の未来 (新潮文庫 ア 26-1)

  • 新潮社
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (426ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102182710

感想・レビュー・書評

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  • 2013.02.21

  • 小説を読んでいるというよりは、アメリカの高校生の青春映画を見ているような気持ちになった。キャラクターも設定も出来事も、その種の映画によくある感じだけれど、だからこそ頭の中で映像化しやすくてさらっと読めた。
    作品を通してエマとジョシュの視点が交互に読み取れる章立てになっているところが好き。
    作品に登場する90年代の音楽を、youtubeで流しながら読むという楽しさもあった。

  • つまらないな→あ、でもわりとおもしろいかも→解説を読んで好きになる、という種の本。
    けっこう楽しめる。

  • アイデアはキャッチーで良かったけど、キャラクターがいまひとつな印象でした。
    ジョシュがシドニーじゃなく、エマを選ぶ理由が弱すぎる気がしました。

    普通は多分、迷わずシドニーでしょw
    ライトにさくっと読むにはいいけど、こんなテイストのお話なら、"ワン・デイ"読んだほうがきっと楽しめます。

  • アメリカの青春映画を見ているような感じで、読んでいて自然と映像が浮かんでくるのが素敵な小説。

    ストーリーは裏の解説から結末までを簡単に想像できるもので、ほんとに最後までそのまんまの流れ。
    脇役たちは皆魅力的だが主人公二人があまりに冴えなためハッピー・エンディングなんだけど読んでんる方は全然ハッピーじゃない。
    とくにエマのヘタレっぷりが半端無く、男だったら黙ってシドニーでしょ、と言いたくなる。

  • 1996年の世界で覗いてしまったFacebookで未来の自分を知り、未来を変える/守るために。。。と、いった青春物語だが裏表紙のあらすじでほとんど語られている。展開自体はつまらなくないので、おっさんは、暖かい気持ちで二人を見つめ、初めてインターネットに電話線で繋がった日々を思い出すのです♪

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著者プロフィール

1975年、米国カリフォルニア州生まれ。1993年に高校を卒業後、クエスタ・カレッジとカリフォルニア州立工科大学サンルイスオビスポ校で学び、児童書作家を志す。書店員や図書館員、靴店員などの職を経験し、本書『13の理由』でデビュー。

「2019年 『13の理由 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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