エリザベス (新潮文庫 マ 22-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102207116

作品紹介・あらすじ

ヘンリー8世と愛人アン・ブーリンとの娘エリザベスは、3歳で母が処刑され、私生児の烙印を押された。21歳の時には、反逆罪の疑いでロンドン塔に幽閉された。しかし数々の陰謀や暗殺の恐怖に怯えながらも、鋭い判断力と英知で男たちを操り、25歳で自ら女を捨て、国家のために生きることを決意する。「ヴァージン・クイーン」、その知られざる素顔が、いま豪華に華麗に浮び上がる。

感想・レビュー・書評

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  • 主な登場人物や歴史的背景は事実のようで、そこら辺は興味深かった。つくづく思うのが、宗教や思想の違いによって投獄され死刑となってしまうのは本当に恐ろしい。どの神が善か悪かではなく、祈るという行為が神聖なんじゃないかなと思う。

  • エリザベスってすごい…色んな陰謀が命がけで生き延びるのが大変な時代だったんだなぁ。映画を見てみよう!その方がより理解できそう。

  • 史実と少し違う

  • 昔読んだ。
    それなりに面白かったような記憶があるのだけど、これまた内容覚えてない。
    映画も観たはず。
    映画のイメージの方が残ってるかも。

  • 「私の犬は私の首輪をつけるのよ」
    というセリフが心に残る。

    映画時に読破。
    名前違ったらごめんだけど、
    ウォルシンガムが、暗躍していて彼にワクワクした。

    王族の、継承権、幽閉→大変さが骨身に凍みた。

  • 王は人ではない…ということ。

  • 映画「エリザベス」のノヴェライズ?1998年作。
    映画の写真も豊富。巻末には歴史や関連映画の解説も。
    若い頃、義姉のメアリーに投獄され、命も危険だった時代。
    だが長身で色白、気さくなエリザベスは、国民にはいつも人気があった…
    気どらない女性だったが、豪華な式典で威厳を見せつけるようになる。
    スコットランドのメアリー・ギーズに脅かされ、フランスやスペインからの結婚話を引き延ばす。
    若い頃からの恋人ロバーロ・ダドリーをレスター伯にして、隣の部屋に置くが、思いがけない事件が…
    エリザベスの知られている面もあまり知られていない面も、要領よく描かれています。

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