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- Amazon.co.jp ・本 (406ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102389072
感想・レビュー・書評
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上巻でマットポントウスキーとの模擬空戦で墜落死亡したサミービーソンは、大物上院議員リーランドの息子だった。(ちなみに操縦は、「トリニティ作戦」の名敵役のジョハル)息子の死の原因を大統領のチームの一員であるマットポントウスキーに求めるリーランド上院議員とマンドリン・ターナー大統領との確執を織り交ぜながら政権は、危うい状況を切り抜けざる得ない状況を突き進む。途中、ポーランド大統領とベンダーが乗った飛行機が墜落。盟友を悼む間もなく自身の搭乗したヘリもミサイル攻撃を受け墜落するも奇跡的に助かり、反撃に打って出る。相変わらず細部の描写とこれでもかとやってくる問題に対処しながら大団円に向かう筆致はリチャードハーマンならではのものである。
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